２０２０年１１月１４日（土）某天気予報サイトの情報によると、今週の土曜日も風が強い。なんと！北東の風が６ｍになると言う・・・。風裏になりそうなポイントを色々と思いつくままに廻ってみますが、良いポイントは夜明け前から先行者でイッパイです。寝坊して、少し出遅れたので仕方が無いですねぇ…… more ・・・。人気の無いポイントが空いていたので、今日はここで玉砕する事にしました。ここでは、何回か黒鯛釣りをやった事がありますが、何回もボウズを喰らうなど、あまり良い思い出が無いんだよなぁ・・・。撒き餌を準備してる時に風は無く「風の心配なんて要らんやろ・・・もっと良いポイントへ移動しようかな・・・」等と考えていたら、徐々に風がキツくなってきます。「予報を舐めとったらアカン・・・今日はここで辛抱の釣りや。」と、心を改めます。この日は大潮で、満潮は８時半頃。正午にかけて風が徐々に強くなりそうなので、早い時間に結果を出しておかないと残念な事に成りそうです。一投目を投げた頃には、北東の風が結構な勢いで吹いていました。風の影響を避けるために、竿先とウキを海面下に沈めて釣りますが、風の勢いで表層の潮ごと流されます。「アタリが分かり難い・・・。」オキアミの投入と同時に、オセンがワラワラと集まってきてオキアミが瞬殺されます。ガン玉を追加したりして、懲りずにオキアミを投げ続けますが、オセン以外の魚の気配がありません。そこで、ようやく練り餌にチェンジする事にします。黄色と茶色の練り餌を合わせて菱形に整形し、船路を目がけて放り込みます。撒き餌を撒いて程なく・・・ラインが張って竿先を持って行かれます。一瞬！風が竿を持ち上げる動きを邪魔します。両腕を使ってアワセを入れると、良い引きで応えてくれます。「なんや・・・久し振りにデカイ奴来たぞ・・。」久し振りに使ったシマノの鱗海スペシャルＲＢの曲がりを楽しみつつ・・浮いてきたのは良いサイズの黒鯛でした。玉網ですくった時の重さから、何年か振りの「年無し」を期待したのですが、ワズカ・・１ｃｍ足りませんでした。でも、これだけ大きな黒鯛にしてはヒレの損傷も無く、綺麗な魚体でした。これまでに５０ｃｍ近い大きな黒鯛を釣ると、たいがい傷だらけでボロボロになってる個体が多く、これだけ綺麗な黒鯛を見た経験はありません。その後もデカイ奴を期待して粘ってみたのですが、北東の風が更にキツくなり「ポキッ！」と、心が折れてしまいました。まだ撒き餌が残ってましたが、正午に納竿致しました。動画も貼っときます。 close

強風の中、価値ある？１匹！周防大島の黒鯛釣り #022