徳島でのタナゴ釣りを終え、再び鉄路で戻ります。木の枕木とサビのついたバラストがいい感じです。なるほどワンマン列車ってこういう乗車スタイルなんですね。2両運転時の2両目は乗車できませんってのが悲しいです。帰りもバスみたいなディーゼルカーで乗換駅へ。やはりこういう駅はこういうステンレ…… more スの車体じゃなくて昔ながらのディーゼルカーが似合いますね。帰りはN2000系の特急『うずしお』でした。今夜は高松に宿を取りました。チェックインまで時間があるのでしばらくブラついてみたいと思います。高松駅の構内にある連絡船うどん。むかし宇高連絡船があったころはデッキで讃岐うどんをすするのが名物だったそうです。わたしも子供のころ四国に来たときにホバークラフトと連絡船に乗りましたが、うどん食った記憶はないですね。高松駅の真ん前にあったソー〇ランドはなくなっていました。このソ〇プはもともと駅裏に位置していたらしいのですが、再開発で駅舎の場所が変わってしまい、駅を出たら、すぐ目の前にソー〇があるという四国の玄関口としては何ともトホホなお話でした。さすがになくなったんですねぇ。リニューアルされた商店街を歩いてみます。西日本イチの長さを誇るアーケードだとか。あれ？なんか前より歩きやすいなぁと思ったら自転車乗り入れ禁止になったんですね。昔は自転車が走り回っていてぶつけられたりしておちおち歩いていられませんでした。ホントに『安心して歩ける町』になったと思います。このアーケードだけは。さて、今日もランチは讃岐うどんです。ここも昔転勤でいたころによく食べていたうどん屋なんですが、相変わらずの『いらっしゃせませ』も『ありがとうございました。』も言わない香川お約束の無言接客でシビれました。味はいいのになぁ。自転車が吸い込まれていく自動駐輪マシーン。これは一度試してみたいなぁ。宮脇書店の本店は香川の高松にあります。そして行きつけの模型屋へ。本日の戦利品。もう市場在庫がない113系の横須賀色を格安で、朗堂のコンテナもさらに割引価格でゲットしました。地方の模型屋巡り大好きです。だいぶ遠くまで来ちゃいましたのでバスで駅前に戻ります。駅前の高松シンボルタワー。四国イチの高さを誇ります。ちょっとシンボルタワーから景色を見てみましょうか。手前はサンポート高松の赤灯台、その先の瀬戸内海の島々。左手前の島は桃太郎の『鬼ヶ島』の女木島です。三角のふたつの島は大槌島と小槌島。この間が備讃瀬戸東航路です。このビルの中にラーメン博物館的なゾーンがあるのですが、撤退しまくりで以前は6店あった店舗も今は4店だけになってました。やはり讃岐うどんが2、300円で食べられる地域での戦いは厳しいようです。隣の高松港旅客ターミナルビル。昔は宇高連絡船の桟橋があった場所にあり、当時を彷彿させるレールを模した飾りがしてあります。このビルもよく仕事で出入りしていました。海保のクソ役人には散々煮え湯を飲まされましたが、ここの役所の人はいつも紳士的な対応でした。チェックイン時刻になりましたので今日の宿へ。高松ステーションホテル楽天トラベルの評価3.29とやや低いのですが、格安なホテルがここしか空いてなかったのでここにしました。一泊朝食付きで3980円と格安ですがいかがでしょうか。うどん県へようこそ！という看板の下が今日の宿です。（笑） ベッドに積み上げられた布団にはちとビビりましたが、部屋は古いものの一応リフォームしてあってエアコンやウォッシュレットなど完備されており不満はありません。さて、今夜はこちらに転勤中の大学のときの同期のOくんと一杯飲む約束です。商店街のドーム。いくらなんでも立派過ぎるのでは？（笑）飲み屋街のライオン通り。閑散としてますねぇ。行きつけだった寿司屋さんに来ました。なかなかおいしかったです。Oくんともいろいろ話ができて楽しかったです。わたしも経験した香川への転勤族ならではの苦労にも直面しているようですが、頑張ってください！Oくんありがとう。最後にこれまた行きつけだった沖縄料理屋にも行ってみました。ミミガーととうふようをつまみにどなんクバ巻60度をロックでいただきました。むかし、この店でどなんクバ巻60度のボトルを空けて帰って店員さんが呆れていたのを思い出します。シメは沖縄そばいただきました。来月は沖縄行くぞ！ってハイ今日はわたしの誕生日。ついに40歳になってしまいました。未だ結婚もせず世界中日本中あちこちをフラフラとさまよっている40歳でいいのかなという気もしますが、まさか高松で40歳の誕生日を迎えるとは思ってもいませんでした。30歳の誕生日は出張先の松山だったなぁ。両親の新婚旅行は四国。わたしはその時四国で仕込まれたらしいです。四国とはホント腐れ縁を感じますね。どうも四国とは残りの人生でもう一度絡みそうな気がしてなりません。 close

タナゴ釣り2017 中四国遠征4日目 40歳の誕生日をまさかのあの地で