皆さんこんにちは、imaスタッフの佐々木武です。 最近は春らしい陽気の日もあれば、冬に戻ったかのような寒い日が交互に訪れ体調管理が難しい季節ではありますが、春は確実に進みいよいよ釣りシーズンも間もなくですね！ 先週の投稿で秋田サクラマスの記事をご紹介しましたが、今日はその2日後の…… more 釣行の様子です。 幸先良く1匹のサクラマスの姿を魅ることができ、正直気持ち的には満足ではありましたが、まだ解禁して間もないこともあり、チャンスがあれば狙ってみようという「欲」が出てしまい、2日後には再びポイントに立っていました。 この日は久しぶりの丸1日休みだったので、意気込んで朝一からスタート。 最初に入ったポイントは流芯とテトラが絡んだ場所。流れを刻みトレースコースを変え狙いますが、そんなに簡単に釣れる魚ではないので根気強く狙いました。 一通り攻めてみましたがサクラマスからのコンタクトはなく沈黙・・・。 ここは早々に見切りをつけてポイント移動することに。 次のポイントは遠目で見てアングラーが居たので少し様子を見ていると、下流のポイントが空きエントリーできそう。 少し時間を置いてポイントに入り「リバーフロウズ72」のジャーク＆フォールで攻めてみました。 すると割と早いタイミングでまさかのヒット！ サクラマス特有のローリングでファイトを楽しませてくれます。 フロントフック1本のフッキングでしたが何とか無事にネットイン！ 幸運にも今季2本目をキャッチすることができました。 「リバーフロウズ72（桜鱒限定カラーCTヤマメ）」 綺麗なサクラマスがネットに・・・ ここで、サクラマス釣りにおける鉄板バイブレーションの有効性について自分なりの考え方をご紹介します。 サクラマス釣りにおいて鉄板バイブレーションを使用するのは抵抗がある人も居ると思いますが、鉄板バイブのミノーやスプーンと明らかに違うのはボトムを速く攻めることができる！　ということだと思います。 フォールスピードが速く、ミノーでは攻め切れないレンジ、そしてスプーンのような金属的なフラッシング。 流れの中でも速くフォールさせることができるので、今まで攻めることができなかった速い瀬の中の中層からボトムレンジ、そしてタイトなボトムレンジを手返し良く攻めることができます。 自分のジャークとリーリングはかなり速く、どちらかといえば反射的に（リアクション）口を使わせるイメージで狙っています。 速いリーリングと速いアクションにより、必然的にルアーをトレースする回数が増え、通常のミノーやスプーンでの攻め方よりも多く水中の中にルアーを通すことができます。その分疲れますが・・・。 「リバーフロウズ72」には3つのアイがあり、自分は殆ど一番後ろのアイを使用しています。 一番前のアイは正直使うことがなく、2番目のアイはかなり流れの速いガンガン瀬などで使用します。 殆どが一番後ろのアイを使用！　波動が大きい！ 一番後ろのアイを使用しても、一般的なシーバス用の鉄板バイブよりも抵抗は少なく、流れの中でもストレスなく使用できると思います（リバーシーバス用に開発された鉄板バイブレーションなので）。 特にこのタイミングの雪代が流入する時期は、基本的に濁っているので視覚的な誘いよりも、ルアーから発生する波動で誘っているイメージです。 水深により2～5回くらいのクイックかつ大きなジャークで誘いフォールで バイトさせる感覚です。 ミノーが横の釣りであれば、鉄板バイブは縦の釣りなのではないでしょうか？ 勿論、最初からこのジャーク＆フォールで攻める訳ではなく、朝一などのタイミングではシンキング、フローティングミノー、スプーンで上から中層レンジを静かに攻め、それで反応がなければ鉄板バイブやスプーンを使用しています。 ここまでご紹介した内容についてはあくまで個人的な考えで間違っているのかもしれませんが、サクラマスが反応してバイトしてくれているのも事実なので、全て間違っているということもないと思います。今後も色々な条件で試して、更なる検証をしてみます。 さて、話しは実釣に戻りますが、本日1本目をキャッチしてもう十分満足でしたが、この日はまだ早い時間だったこともあり、しばらく粘ってみることに。 周辺をミノー、スプーンなどルアーをローテーションさせ狙いますが反応はありません。 そこで、再びルアーを鉄板バイブへチェンジし同様にジャーク＆フォールで狙っていると強烈なバイトがありまたもやヒット！ サイズは小さいものの引きは強く、ランディングまでかなり手こずりましたが、フロントフックをガッツリ食っていたので、無事ランディングできました。 「リバーフロウズ72（稚アユ）」 個人的には盆と正月がまとめてやってきたような釣果に恵まれ、心の底から満足し、この日は終了となりました。 かなり元気なサクラマスでした！ 近年はサクラマス用に開発された鉄板バイブレーションも各社から発売されているので、使用することに抵抗のない方は一度使ってみてはいかがでしょうか？ ☆アムズデザインホームページ☆http://www.ima-ams.co.jp   ☆2017新製品特設サイト☆http://www.ima-ams.co.jp/special/new2017/ ☆ima Facebookページ☆https://www.facebook.com/amsdesign.ima ☆ima Twitterアカウント☆https://twitter.com/ima_ams ☆imaチャンネル☆https://www.youtube.com/user/imaAMS ☆imaオンラインストア☆http://www.ima-onlinestore.com close

再び秋田サクラマス釣行！