8月14日（金）は、遠征最終日です。正直、『三名湖』か『間瀬湖』で迷いましたが、いつもの友人たちから誘われていた事もあり『三名湖』です。ちなみに、『間瀬湖』もデカいのが釣れて好調との情報はあたんですけどね。まぁ、『三名湖』も満水に戻って釣れてる情報があるので問題ないでしょうけど…… more ね。ここまで遠征での四か所で散々な結果なので最後くらいは良い思いをしたいものですが・・・<br />　まだまだ6時からだと言うのが広まりが薄いので、5時ちょっと前くらい着くと流石に人が少なく楽勝で車を止めれました。S氏はもう到着しました。合流して、何処に入るか話し合うと特に希望はなくどこでもいいみたい。じゃぁ、もう一人のM氏が来てから決めようって事にします。取りあえず、お金を払うとボート札が「1」でした。おぉ～初めてのトップ番号です(笑)　ただ、今回は知人たちと釣りをするのであんまり意味ないんだよなぁ～　一人なら急いで出て行くんですが。出船時がんが近づいてくると人が増えてきますが、ボートで出るのは30人ちょっとみたいなので空いてるようです。M氏も到着したので合流です。時間になって出船になりますが、やはり「石切」と「水神」方面に行ってる人が多いです。私は、他の二人が出た後に行く方向を確認してから移動です。どうやら「一の入江」に入るようです。少しでも日陰が欲しいみたい（笑）まぁ、この暑さなんで当然かなぁと。二人は左側に入るようです。午前中の日陰を取ったようです。私は、午前中は我慢して13時くらいから日陰になる対岸に入ります。もう少し奥が良かったんですが、あんまり離れてものしょうがないしね。表面温度は28℃と富士五湖より低いです。ワンド内で日照時間が短いからなのかな？？<br /><br />場所　一の入江<br />　　　右側の曲がり手前本湖向き<br />　Deeperデータ<br />　　水温　28℃<br />　　水深　11.7M（ほぼ満水）<br />竿　17尺　チョーチン　両ダンゴ<br />道糸　原着フロロ　1.0<br />ハリス　将鱗　フロロ　0.5号<br />　上　60→55→50→45→50→55→50cm<br />　下　75→70→65→60→65→70→65cm<br />ハリ　上下　バラサ　8号<br />ウキ　ケンシ　FゾーンG　150⇔165<br />エサ<br />　①単爆A：2　バラケもたせ：1<br />　　ベーシック：2　グルダンゴ：1　水：1.5<br /><br />　前情報では13～15尺が良いとは聞いてましたが、ちょっと長い17尺から入ります。ウキは、『三名湖』はへらが多くウキが入り難い事が多いのでグラスムクを使います。エサは、気持ち重めとボソ感がある①にします。ハリスは、上60cmの段差15cmにして6時40分にスタートです。10投もしないうちにウキに気配が出てきます。流石『三名湖』の魚影です。そのまま打ち続けているとカラが出るようなり、ウケが強く出て馴染み中ズンと入って第一号が7時5分に釣れます。ただ、ちょっと小さめです。その後はアタリはでるもののカラやスレが多いので、ハリスを上下5cmずつ詰めます。少しは良くなってきたもののスレがねぇ・・・特に下バリのアッパーが多いので段差を詰める事も考えるも、ハリスを両方5cmずつ詰めてみます。そして、8時9分に10枚目をクリア。釣っていくと型は良くなってきましたが、どうもウキの立ちも悪く感じます。竿を短くするのも考えますが、もう少し17尺をやりたかったので、ウキのサイズを大きくしてみます。これで立ちは早くなります。馴染み難いかんじがするのでハリスを上下5cmずつ詰めてみますが、どうも全く釣れなくなってきてしまったので、40分くらいやってウキを元に戻します。ハリスも上下5cmずつ伸ばします。なんか17尺の辺りにはへらがいなくなった感じです。ペースがガタ落ちです。じゃぁ、上から追い掛けさせようとハリスをもう上下5cmずつ伸ばします。これで、高い位置でアタリが出るようになって釣れますが、もう少し深い位置でアタらせたいなぁって事で、〈ペレ匠　デカ粒〉を入れてみるもイマイチです。なら〈小粒ペレット〉を入れてみると、いい感じなってきます。カラも増えてきたので、ハリスを再び上下5cmずつ詰めます。10時11分に20枚目をクリア。このまま数を伸ばせそうと思ったら、次にへらが掛かった時にランブレイク・・・まだ2回しか使ってないのに・・・さて、仕掛けを作り直すか竿を変えるか悩みます。M氏もちょうど21尺で数枚釣って満足して竿を13尺変えた模様。まぁ、タナも高いみたいなので私も竿を変えるかって事で17尺終了です。<br /><br />午前中　17尺　20まい（10時18分まで）<br /><br />　竿を短くしますが、13尺まで一気に短くするか悩みますが、少しでも長いので楽しみたいので15尺します。<br /><br />竿　15尺　チョーチン　両ダンゴ<br />ハリス　将鱗　フロロ　0.5号<br />　上　50→45→50cm<br />　下　65→60→65cm<br />ウキ　ケンシ　FゾーンG　150<br />　　⇔弥介　深宙WG・ソリッドムク　15番<br />エサ<br />　①と同じ<br />　②単爆A：2　凄麩：1　ベーシック：2<br />　　グルダンゴ：1　水：1.5<br />　③単爆A：2　凄麩：1　ベーシック：2<br />　　水：1.25<br /><br />　セッティングは17尺と同じです。エサも①の残りを使って10時50分に再開です。流石に、やる気のあるへらが散ってしまったらしくサワリが出てもアタリまではいきません。それでも11時11分に馴染んだところでドンと入って15尺での第一号が釣れます。型が良くて引きも良いです。そのまま、徐々に釣れるようなってきます。やっぱり17尺の時に比べると型も良いし元気なようです。釣れると竿が刺さります。なかなか楽しいです。そして、午前中終了。<br /><br />午前中　15尺　6枚（12時まで）<br /><br />小計　26枚<br /><br />　午後になってもへらはいるらしく馴染みが悪いです。試しに、近い負荷量のウキで馴染みが良い方のウキに変えてみます。これでポンポンと釣れます。で、エサ①を使い続けたかったんですが、〈バラケもたせ〉が無くなったので〈凄麩〉に変えた②に変更します。ただ、何かズルズルした動きが多いので試しにハリスを上下5cmずつ詰めてみます。詰めると動きがわるくなってしまったので、多分、このウキでは今日はあわないんだろうと思ってウキを元に戻し、ハリスも戻します。これでペースが戻って釣れるようになります。13時6分に30枚を通過。型は相変わらずいいです。ちなみに、対岸のS氏は16.5尺で途中からかなりのペースで釣ってます。13尺のM氏もそれなりのペースです。私の方はどうもスレも多いし、ハリス切れも多くてペースが上がりません。14時37分に40枚を通過するも、やっぱり馴染みが悪いので少し重くしたエサ③に変更します。もうハリスストックが殆どなくなってきたので、試しに・・・ってのはできないです（汗）それでも、何とか拾っていって45枚目が釣れたところで上がりとします。<br /><br />午後　19枚（15時26分まで）<br /><br />合計　45枚<br /><br />　う～ん・・・釣れたは釣れたけど微妙な数字です。トラブルやウキ交換でロスがあったとは言え50枚は超えたかったかも。でも、遠征最終日にして釣れたので楽しかったです。型は17尺よりも15尺の方が良くてハリス飛び多発でした。ちなみに、S氏は16.5尺で通して60枚は超えてそうでした。M氏は21尺では無理やり釣ってましたが、13尺に変えてからはそれなりに釣ってたようです。『三名湖』自体は全体的に好調です。水も満水で景色もいいですよ～　ただ、暑いですが・・・<br />　しかし、ウキを変えただけで釣れたり釣れなかったりするので面白いですね。ちょっとした落下スピードになどの違いで釣れる釣れないがあるしね。でも、これって適性に近いウキを使わないと釣果が・・・って事ですよね。または、使ってるウキが釣れるようにセッティングを変えて行くって事ですから、冷静に考えれば奥が深いです。ただ釣るだけならそうでなもないんでしょうけど、人より釣るってのは難しいですね。<br /><br />今回の反省<br />・結構、ハリスストックをしてきたつもりだったんですが、残りが2本しか残ってなかったです（汗）確か20本以上は作ってきたはずなんだけどなぁ・・・これからはもう少しストックを増やすとします。<br /><br />・折角、グラストップを使ってるのだから深い位置のアタリだけじゃなく、積極的に最初から強いアタリを取るべきでした。どうも綺麗に釣りをしようと思って馴染み際のアタリに拘っちゃうんですよねぇ・・・　ダムだし釣れるならどの位置でアタッて一緒と考えるとしますかね。<a name="more"></a> close

三名湖（釣り遠征）　その53