２０２０年８月８日（土）ここのところホゲッてばかり・・・・なんで、私の黒鯛釣りデビューの地「周防大島」へ、縋り付く様な思いで出かけました。３連休初日と言うことも有って、夜明け前から先行者がイッパイで、離れて釣り出来るスペースが有りません。この御時世なんで、十分な空きが無い所では釣…… more りなんて出来ません。必然的に誰も居ない場所で釣りする事になるのですが、誰も居ないって事は良い魚が釣れないからだと言う理由にも繋がってしまうわけで・・・・。でも・・・まぁ・・・楽観主義のえそてまなので・・・そんな場所でもお構いなしです。満員御礼状態の防波堤を眺めながら、ひとり孤独に黙々と準備を始めます。ここのポイントは潮の流れが良い方で、大潮の時などは川の様に流れるので、フカセ釣りするには少々難儀かも知れません。開始直後からは、当て潮に悩まされます。足元には大量のオセンが群れています。遠投しても、直ぐに足元まで仕掛けが戻ってきて、オセンの餌食になります。他に行くあても無いので、潮が変わるのを気長に待ちます。この日は運が良いのか？この防波堤には自分一人だけだったので、仕掛けを色んな方向へ投げたり、流したり出来たのでマダ良かったのですが・・・。それでも、マダイ、オセン、グゥフゥの嵐・・・。挙げ句の果てには、２枚潮でウキと仕掛けの流れる方向が逆に成る始末。「嫌いや・・・２枚潮・・・。」２枚潮、好きな人なんて居ないよね・・・。そんなこんなで釣り開始から５時間が経過し、撒き餌が尽きかけた頃、ラインが微妙に張ったり緩んだりしました。「またぁ・・・オセンかチャーリーかよ・・・。」回収してみると、チモト上のハリスがグニャグニャに噛まれてます。「しまった！黒鯛やったんや！エサを飲み込んで咀嚼し、仕掛けを吐き出したんやな。」慌てて鈎を結び直し、同じポイントへ放り込みます。直ぐに当たってきたので合わせますが、オセンが上がってきます。「頼むよ。荒食いブラウン追加してやるから喰ってくれ！」撒き餌も奮発して投げてる途中で、ラインが張ります。ガツンと合わせたら「コン！コン！」と小気味よく反応があります。「懐かしい引き！黒鯛や！たぶん。」終了間際にやっと１匹ゲットしました。３８ｃｍとサイズ的にはイマイチですが、数ヶ月ぶりの黒鯛に喜びもひとしおです。まぁ、バンバン釣れると１匹のありがたみが薄れるので、これも戒めとして受け入れましょう。この後も２匹目を求めて投げ続けますが、撒き餌が尽きて強制終了。ボウズじゃ無かったので、メデタシメデタシ。動画も貼っときます。 close

苦手な潮の流れ！周防大島の黒鯛（チヌ）釣り #020