今回は考察と言ってはいますが、内容は単なるコラムとなります。普段の釣行記で書けない事を並べてみました。■使うルアーのメーカーに偏りがある？どちらかと言うと、メーカーに関係なく釣果優先でルアーを選んでいるつもりです。特にこのメーカーは嫌いだとか好きだとかは考えずに、「犀川で幸せにな…… more れるのか？」それだけに焦点を合わせています。しかし、使う頻度が多いメーカーと少ないメーカーというのがどうしても出てきてしまいます。正直にいうと、自分はルアーの性能を引き出す知識がまだ未熟なので、可能性を開拓できていないというのが本音です。また、サクラマスやサツキマス用に開発されていて、レインボーやブラウンに合わせるのが難しいのかも知れません。今回は、まだヒットはしていないものの、これまで使ったルアー（カラー）についての感想を並べてみました。次の生産待ちになるのでは？という恐れから予備として購入したプラグ系のルアー■アンリパのグルカバイブアンリパのルアーは、かなり買いました。本流向きに開発されたものが多く、本流の強い流れに合うものが多いと感じています。その中でも、グルカはかなり使いました。使った結果、今のところトータルでアタリが2回です。着水の直前にフックがラインにかからないようにサミングをする必要がありますが、かなりのガンガン瀬でもボトムを理想的にトレースする事ができます。使うタイミングと場所とトラウトへの見せ方さえ合えばかなり強いルアーだと思うのですが、今の段階ではヒットに至っていません。最初の1本さえキャッチすれば、定番バイブとして活躍しそうな印象があります。この他にも数種類のカラーを持っていましたが、ロストしてしまいました。■先日のサブリームっていうルアーは・・・そして、ようやくアンリパのルアーで初キャッチとなったのは、サブリームでした。これも昨年に飛びつくように購入したものの、使い方をずっと見い出せていませんでした。普通に瀬を泳がせるだけだと、自然界に居る虫の行動には見えませんでした。どうしたら昼間に出せるのかを試行錯誤して、一瞬でもいいからと本物の虫が水面に向かっていく様子を何とか表現させようとしました。強い瀬に居るトラウトは、一瞬の判断で虫を捕食しているはずです。敢えて素早く操作する事で、見切られないようにしたのが正解だったのかも知れません。アンリパのルアーは、使い方までたどり着くのに時間がかかるけれども、ヒットの手応えを得れば強いと言えるのが多いのかも知れません。サブリームは通常フローティングですが、飛距離を出したり潜らせるためウェイトを追加して色々と工夫をしています。■ジップベイツのリッジ犀川トラウトを始めた頃は、とにかく良さげに見えたルアーを試しまくりました。厳しい時に1発で小型ブラウンをヒットさせたのが、リッジディープです。その後、飛距離が出せないという理由で使用の頻度が減りました。次にリッジハンテッド78Sを試したのですが、自分が今やっている誘いを入れない釣りには向かないようでした。普通の瀬でキビキビ動くというタイプではくて、誘いを入れる事で良い動きになるというミノーの印象を受けました。特にリッジMDの86SSを使ってみたところ、誘いを入れた際のレスポンスが素晴らしく普通には反応しないトラウトに対してかなり強そうだと感じました。今後、トラウトの特定ポイントを見つけた際に試していきたいです。上から90S　MD86SS　ハンテッド78S　ディープ70S■アムズデザインのツイッグ60様々なルアーがある中で、最も釣れそうだと感じるカラーが多いのがアムズデザインです。反射しすぎない絶妙な光量で、購入意欲をかきたてられます。その中でも動きが派手すぎずスレた犀川トラウトに合いそうなのが、ツイッグ60です。水平フォールに加えてボトム攻めに合いそうなリップで魅力的ですが、逆に大型がヒットしそうなので使うのをためらっています。理由として、最初から付いているフックでは本流でのやり取り中に口切れを起こしそうなので、バランスよく大きいフックに交換したいと考えています。大きなフックに交換してみるも、フックが流れの抵抗を受けすぎているように見えてもっと上手くできないか？思案中です。最初に付いているフックは＃10で、自分は最小で＃8を使っています。■ロンズスローシンキング9㎝のカラー多すぎるの件ロンズは、バルサミノーのように高浮力を活かした動きが出来る事で、かなり魅力的に泳ぐルアーだと思っています。それはいいのですが、またオオツカさんからオリカラが発売されそのカラーのラインナップの多さが尋常ではない事になっています。一つ3000円ほどするミノーなのに、どれを買っていいのか？いつも迷います。気が付いた時には、こんなに必要ではないと言えるほど揃えてしまいました。根掛かりやリップ折れを恐れて、使う場所を限定しておりケースにもかさばるので、釣行時に所持できる数はせいぜい4種類ほどです。釣れそうなカラーに絞って状況に合わせて使い分けるとしても、アカキン系、アユ系、シルバー系、ダーク系の4つで十分に足りるのかも知れません。買ったものの出番が少ない珍しいカラー■そういえば、レンジバイブも・・・カラーが多すぎるの件で思い出しましたが、レンジバイブ55ESも非常に多いですね。それに加えて毎年のようにNEWカラーが発売され、ついつい買ってしまいます。「もうしかしたら、最強のカラーを当てるかも知れない？」と期待して使ってみるものの、実証するほどの時間が取れずに終わってしまう事が多いです。普段、釣れるカラーはある程度絞れてはいるものの「もうしかしたら？」という気持ちが新たな購入へと導きます。昨年発売されたカラーに加えて、CVカラー、上州屋オリカラなど良く考えてみますと、自分のロッドに合うルアーなのか？も重要で、ロッドの硬さによってルアーとの相性があると思います。今後も、そうした事を踏まえつつ色々と記事にしていきたいです。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓  close

本流ルアー考察のコラム