4月に突入した犀川。ようやく4月突入ですが、まだまだ寒いながらも動き出すトラウトを狙おうと朝練へと出撃。本日はルアーをナチュラルに流す練習のため、敢えてショートリーダーにして臨みました。朝練の短い時間でも、何かしらのヒントを得る事ができるでしょうか？峰には雪が積もっていた殖産エリ…… more アのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 0度・水温 　 　 8度　・水位　　　平常－30㎝の減水・水質　　　やや雪代濁りこの日も前日は寒かったので、特に期待はしていませんでした。しかし、夜に雨が降って、その影響なのか？小さな虫が水面に多く見えます。朝練の目的はミノーを流しっぱなしにして、トラウトが居そうな筋を探る事です。そのため、リーダーは1.2ｍほどの短めにして、ラインにかかるドラッグを極力減らします。しかし、流芯の脇が余りにも雰囲気がよいので、いつも通りの泳がせで探ってみることに・・・普通にスイングさせても反応を得られないので、今度は13ｇスプーンでじっくり攻めてみます。そして、スプーンで試したかったのはこちらです。止水域で水かみを良くするため、裏面にウロコのようなくぼみを入れたタイプです。狙うポイントの奥のプールまで送り込んで、ゆっくり巻いていたところモソッ！と重くなりました。次の瞬間にグーンと引っ張るのでヒットしたのだと悟ります！余りにもゆっくりで重い引きに、これは60ほどのゴイニーさんだと思ってやや強引に引き付けます。すると、段々と機敏なヘッドシェイクも混じるようになり、もしかしてトラウト？と疑ぐい始めました。そこでプールに寄せて浮かせてみると、55くらいの大きさの回復系ニジマスが姿を現しました！「よし、今日の朝練はラッキーだ！」と思ってネットを差し出したところ、いきなりフックアウト・・・最近はバラしが少なく完全にキャッチできると思っていただけに残念です。もしかしたら、リーダーをショートにしたので、食い込みが浅くなり柔軟さも減ったのでしょうか？思わぬ失敗にそれを取り戻そうと、すぐに移動して他の有力ポイントを攻めます。ここもミノーの後にスプーンを見せつけて、飽きさせないようにします。しかし、虫が更にハッチして気配はあるものの反応を得られません。試しにサブリームで虫を演出させますが、それでもアタリすら出せません。最後に、ようやくミノーを流す練習をして、ショートリーダーの良さを実感しました。ただし、飽くまでもこういう特殊な釣りの場合のみではありますが・・・今回は、いつもは攻めない緩い流れにおいて、ゆっくりな引きのニジマスがヒットしたようです。恐らく、回復系が群れていたプールなのかも知れません。減水によって、集まるところがより狭くなってきていますので。今朝は逃がしながらも、少しだけヒントを得る事ができたようでうす。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓  close

犀川釣行　朝練は短いリーダーで・・・