紅葉に染まる犀川殖産。大増水やその後処理に追われていましたが、ようやく休みが取れたので8日に出撃。1ヶ月ぶりの釣行で増水からの回復途中につき、期待と不安が錯綜していました。今回はNEWロッドを投入しますが、新しいスタイルがどこまで通用するでしょうか？1日中気温が低かった殖産エリア…… more のコンディションは、以下の通り。・気温　　 　7度～11度・水温 　 　 12度・水位　　　平常＋30㎝ほど・水質　　　透明度60㎝ほどの白濁りまずは目的のランに6時にエントリーして、手前から反応を伺います。しかし、思ったよりも濁りは強く、増水により水勢も強いです。これくらいの増水は得意ですが、今回は試しにNEWロッドを投入してみました。これは中禅寺湖用と言われるイル・フロッソ87で、硬めで操作性を重視したモデルです。最初はいつものじっくりとした攻めをするのですが、全く反応がありません。日差しによる時合いもないので、場所を浅瀬に移動する事にしました。そして、DCバイト8.6ｇを送り込んでスイングさせると、グンッ！とヒット！とうりあえず入魂できてほっとしたのは、小型のブラウンで30㎝ほど。小型ながらも何とか1本は取れましたが、後が続かず苦戦します。そこで、ロッドの操作性を活かして、フローティングミノーで誘いを入れ続けます。すると、1本を途中でバラした後に、また後方でクリーンなヒット！少しだけサイズアップしたのは、黒っぽいブラウンで35㎝ほど。今までできなかった小刻みシェイクが非常にやりやすく、それによるヒットなので嬉しいです。小型ながらも朝は外さなかったという事で、ここで友人フライマンと情報交換します。釣果を聞くと2時間程度で5ヒット3キャッチで、大型のバラしもあり反応が良かったとの事。どんな感じで流したのかデモしてもらいますが、意外に中層より上でも出たようです。増水中はクロカワ虫でも食べていたのか？大きなお腹をしています。そんなヒントをもらい、新しいポイントでまた色々と試してみる事にしました。とにかく午前中は日差しが入らず低気温で、時合いがつかみにくく反応が悪いです。ずっと無反応でしたが、午後になると日差しが入ったのですり鉢状の底を攻めます。レンジバイブ55ESをクロスからゆっくりスイングさせていると、ゴンッ！とヒット！流れに乗って走るを繰り返しますが、バレる寸前につき慎重にキャッチ！ボトムをタイトに攻めて出たのは、本命のワイルドレインボー48㎝。これもNEWロッドによる恩恵なのか？これこそ本当の入魂となりました。口には以前に釣られた傷がありましたが、体高があって魚体の状態がよいです。これぞ、犀川の魅力を代表するパワーと精悍さがあります。これでもう満足というところですが、新手法も試したいので浅瀬に移動しました。そして、フローティングミノーのシェイクしながら、釣り下っていきます。すると、駆け上がりに差し掛かったところで、引っ手繰られてヒット！やや強引に引き寄せてキャッチしたのは、ブラウン40㎝ほど。体力が余ったのか？しっかり写真を撮る前に逃げていきました。次はじっくりした攻めを試そうと、バイト7ｇを泳がせ続けているとバシッ！とヒット！かなり俊敏に逃げ回ったのは、ワイルドレインボー44㎝。浅掛かりにつき食い込みには課題がありましたが、バラさずに取れました。次は、またフローティングミノーのシェイクに戻して、それに反応するのを狙います。すると、何かがチェイスしている気配の後に、グイと重くなってヒット！底から浮いてきて口を使ったのは、先月に放流されたニジマス50㎝。やはり、誘いを入れる方法は放流が出やすいですが、重量感のある1本です。次は時間がなくなってきたので、取り急ぎで誘いを入れるとバンッ！とヒット！最後にしっかりと食ってきたのは、回復系ニジマス40㎝ほど。今回は、新手法が功を奏して1ヶ月分の釣果を出す事ができました。濁りからの回復途中という好条件も追い風となったと思います。水質はまだまだベストではないので、今後にも期待したいと思います。----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　新スタイルにて