２０１９年８月１０日（土）今回は日本海でやる、初めてのウキフカセ釣りで黒鯛を狙いました。先々週からキス釣りの帰りに立ち寄った漁港で、足元をウロウロしてた黒鯛を釣ってみたくて、日本海で初めてウキフカセ釣りをやりました。天候は晴、最高気温３４℃、最低気温２５℃、日出５時３３分、潮回り…… more は長潮で、満潮６時７分から干潮１３時２９分までの下げ潮を釣りました。初めての場所ですが、前回、前々回と投げ釣りの経験があるので海底の様子は解ってます。根掛かりを回避するために、海底からやや上の棚を浮かせて流してみようと考えました。しかし、黒鯛の食性は解らないので、先ずは刺し餌をオキアミから始めます。用意した刺し餌は、生オキアミ、黄色い練り餌、サナギの練り餌の３種類。オキアミから投げてみますが、鈎にも掛からない餌取に瞬殺されます。３投目でサナギの練り餌を刺し餌にして放り投げてみます。「初めての場所やし、今日はホゲッてまうかなぁ・・。」などと考えてるとウキがスッと入りました。アワセを入れると、結構な力で引いてきます。「黒鯛や！これでホゲらずに済むわぁ・・・。」久し振りの黒鯛の引きを堪能してネットに収容。イキナリ４２ｃｍの黒鯛を上げる事が出来て「今日は５匹くらいは釣れるんじゃないの！」等といい気になっていましたが、その後はエサトリばかりで、黒鯛のアタリは全く無くなってしまいました。正午まで粘りましたが、ついに２匹目の黒鯛はキャッチできませんでした。休憩中に堤防の他の場所を覗いてみると、黒鯛がタムロしています。「お前ら何を喰ってるんや・・・？」朝一に釣った黒鯛を捌いてお腹の中を調べてみたら、ムラサキガイやカキガラが出て来ました。「今はオキアミよりも、貝類を食べたい口になってるのかな？」黒鯛は悪食なので何でも喰ってくるイメージでしたが、時期や場所に依っては食性が変わるのでしょうね。次回の釣行では、護岸に付着した牡蠣やムラサキガイなんかを刺し餌にしてみるのも良いかも・・・。 close

ここの黒鯛は何食ってる？日本海の黒鯛（チヌ）釣り #001