7月16日は、当初の予定では一番予報が良かったんですが、微妙な雰囲気です。『西湖』の予定なんですが、朝から雨マークが・・・　しかも、現在の状況はイマイチ・・・「高松」や「根場」方面は相当厳しいらしいです。しかも、東風が殆どでそっち方面だとボートに水が入る可能性もあるみたいです。…… more 取りあえず、朝起きてからの天候次第ですね。どうせ「丸美」に泊まっているので直ぐに出れますしね。<br />　朝起きて、食事をしながら予報を見ると、何とか持ちそうな雰囲気もあります。なので、カッパを着込んでの出撃を決めます。風は東風が吹いているし、岩盤方面は釣れるかどうか分からないし、もし雨が強くなったら逃げたいので「坂下」か「クワルビ」に絞ります。出来れば深宙をやりたいので、色々と聞くと「坂下」にドン深になってる場所があるとの事と、ちょうど風裏になりそうって事で、まずは「坂下」にします。先に出たS氏の近くに行ってボートを止めて水深を測ると、おぉ～思った以上に水深があって底は取れなそうです。S氏が18尺を出すみたいなので、近くのタナに寄せようと、私は17尺にします。<br /><br />場所　坂下ロープ<br />　　　真ん中より前浜寄り<br />　Deeperデータ<br />　　水温　19℃<br />　　水深　6.7M（ほぼ満水）<br />竿　17尺　チョーチン　両ダンゴ<br />道糸　将鱗　フロロ　1.0号<br />ハリス　将鱗　フロロ　0.5号<br />　上　60→55cm<br />　下　80→75cm<br />ハリ　上下　バラサ　7号<br />ウキ　ケンシ　FゾーンPC　150<br />エサ<br />　①グルダンゴ：2　オールマイティー：1<br />　　しめかっつけ：1　水：1<br />　②グルダンゴ：2　オールマイティー：1<br />　　ベーシック：1　水：1<br />　①に戻す<br />　③グルダンゴ：2　オールマイティー：1<br />　　しめかっつけ：1　単爆A：1　水：1.25<br /><br />　準備を始めますが、エサは持ちを重視してちょっと軽めな①にします。ウキは、新調したPCウキで気持ち大きめを選び、ハリスは長めにして20cm段差にします。ハリは、8号にしようかと思ったんですが釣果が悪いので軽い方がいいかな？？で7号にして6時46分にスタートです。練り込んでしっかり馴染むよう調整して淡々と打ち続けます。お互いに1時間以上打つもノーピクです。思った以上に動かないです（汗）　そのままもう30分打つもサワリすらないです・・・　S氏はあまりの動かなさに痺れを切らして移動を決意した模様。私も迷いながら打っていると、何やら気配があったような気がしたので、もう少し粘る事に。すると、S氏がボートをロープから外してる最中に、馴染み込み中に消し込んで第一号が8時39分に釣れてデコ脱出です。ちなみに、S氏は「クワルビ」に移動していきました。すると、8時53分にはバラシがあり、もしかして寄ってきた？？と思って打っていると、弱いサワリがあったので馴染んで少し待っていると、ウキが戻ったところでスパッと消し込んで2枚目が釣れます。これはなかなかのサイズでした。こうなると移動しにくいので続行です。エサも、もう少しボソを持たして少し重い②に変更するも、気配がないです。どうやら、そんなに多くは寄ってなかった様子。一応、もしかしてエサを嫌ってるのかな？？と思ってエサを①に戻します。ここでS氏に連絡してみると、18尺の底はイマイチそうだったので、13尺の深宙にしてみたら釣れたみたいです。取りあえず、二人ともデコは回避できたので一安心です。そして、私の方は9時56分と10時7分にバラシがあったものの、10時20分に馴染んだところでドンと入って3枚目が釣れます。すると、この頃からへらが周辺に入ってきたらしくウケがでるようなります。ただ、どうもタナが高い様子。取りあえず、ハリスを上下5cmずつ詰めてみます。すると、11時25分に馴染んでドンと入って4枚目が釣れます。この頃にS氏から13時目安で上がろうと提案があったので、タナが高いのは承知で17尺で通す事に。まぁ、また雨も降りそうな雰囲気だし妥当かなぁって事で片付けながら続けます。上層にいっぱいいるらしく、エサ持ちが悪くなってきたので、更に練り込むも・・・　なので、持ちを重視したエサ③に変更。すると、11時44分に再びバラすも、ウキの動きは変わらないです。やはり、ある程度寄ってる模様。そのまま、午前中終了です。<br /><br />午前中　4枚（12時まで）<br /><br />　午後になっても、寄りはそのままなのでガンガン打ちます。上で邪魔されながらも馴染む様にしていると、12時4分に馴染んでドンで5枚目が釣れます。で、12時11分にバラすも、まだアタリは続きます。12時30分にも再びバラしてこれで無理かな？？と思うも、全然、気配は消えずにいるので、しっかり馴染ませて深いアタリを狙うもカラが続きます。エサももう少しなので、祈るよな気持ちで打っていると、最後に1投で見事に上がりべらが釣れて終了です。<br /><br />午後　2枚（12時41分まで）<br /><br />合計　6枚<br /><br />　たまに雨がパラパラと降ったものの、何とか大丈夫でした。しかも、空が暗くなってきたので速攻で上がりましたが、結果的にはまた明るくなってきて降らなそうでした。しかし、思った以上に厳しかったです。まさか、1時間半以上もアタリを貰えないとは・・・ただ、釣れればデカくて西湖らしいのが来るんですが寄るまでがねぇ・・・　それでも、周辺にへらが寄ってくると深いタナに入って来ないで上の方にいました。言われていた通り、タナは浅いかんじでしたね。ちなみに、「クワルビ」に移動したS氏は10枚越えをしていたので、居つきのへらは、「クワルビ」にはいる模様です。なんか、思った以上に寒くてカッパの脱げない感じでした。太陽が照るようになって、タナが下がって岩盤方面でも釣果がでるようになったら、また来たいですね。<br /><br />今回の反省<br />・正直、さっさと「クワルビ」に移動した方が良かったのかも。移動したS氏曰く、へらは確実にいるけど流れの影響でカラになるのが多かったとは言ってました。なので、私も、さっさと見切りを付けて移動した方が良かったのかも（汗）　ただ、止める少し前には、確実にへらが「坂下」に入ってきていたので、時間があって竿を短くしてればもう少し頑張れたのかも・・・　ちなみに、寄って来てたのは一回り小さめでしたけどね。<a name="more"></a> close

西湖（釣り遠征）　その9《2019年》