今年も天候に恵まれた2019年犀川漁協エリアの解禁日・・・そんな状況の中で判明した意外な事実・・・成功と失敗などいろいろありましたが、今回も分かった事をまとめてみました。■釣り人の数は、かなり多いか？今年は、たまたま週末が解禁日となった事から、例年以上に大勢のアングラーで賑わいま…… more した。しかしながら、みなさんがそれを前提にして周囲に配慮したことから、平和な解禁日となったのではないでしょうか。スタートから狭いポイントへの先行を確保しようとしたところ、既に先行者のスタンバイ中だったという話をあちこちで聞きました。スタートは多くのポイントが賭けなので、成功や失敗などいろいろあったと思います。■ルアーの割合が多かった？近年、殖産も含めてルアーマンの割合がかなり増えていると感じています。数年前まではフライマンが最も多かった解禁日ですが、昨年からかなりの割合になって、今年も7割くらいを占めるほどに見えました。驚いたのが、在来マスを狙うエサ釣りが三川合流より下流には少なく、上流方面に多いようでした。食用に30㎝ほどの放流マスを狙うエサ釣りは、毎年何人も見かけます。毎年の解禁は、ルアーに反応がよいと聞くだけに、このチャンスの日に最も恩恵があるのはルアーかも知れません。■思った通りの川の状況川の状況は下見の通りで、全体的に浅瀬が多くを占めました。去年の7月の台風による影響で深場に石や砂が入るなどして、夏の時点で相当に流れが変化していると感じていました。中には好転している流れがあったものの、それは一部に集中しぎているため、早い者勝ちのような印象を受けました。■トラウトの魚影は？魚影に関しては自分の主観になりますが、今年も一部に集中しながらも、中型は散らばっていた印象でした。ですので、40㎝前後のトラウトのキャッチが1-2本という報告が多く、様々な小場所や大場所にてトラウトを目にした人がいたようです。解禁当日は、情報が一部に偏ったためかなり魚影が薄い印象を受けましたが、分布は昨年と変わらず居心地のよいスポットには必ず入っていたと思います。■何とかブラウンのキャッチ午前中は一つのランにこだわり過ぎたので、水温が上がった午後に様々なポイントを巡りました。先行者が何人も攻めた後、カジカの遡上ルートような個所にて偶然にも回収中のミノーにヒットしました。キャッチしたのは、殖産ではあまり見かけないシルバーと黄色の中間系のようなタイプのブラウンで、その引きの強さに驚きました。■他の大型キャッチの状況は？今年の解禁日は、60クラスのブラウンのキャッチの情報が何件が確認でき、超大型は居ないものの解禁ならではの大型がストリームで出たようです。50㎝クラスのワイルドレインボーも出たとの情報があり、数は少ないものの今後も期待できると思われます。■リュウキではヒットせず昨年は火を噴いたリュウキ70Sや80Sでしたが、何故か他からの情報でも目立つようなヒットはなかったようです。そこで、こう少し沈みの遅いミノーにチェンジしたところ、ヒットしました。ですので、これまでの情報をあてにはしないで、その日の状況に合わせた攻め方を工夫するべきだと思いました。■雪代が出てから期待？細かいポイントの多くまで探られた犀川ですが、雪代が出て暫く釣りができない状態になると、その後がチャンスになると思います。トラウトが移動して長い間叩かれない状況になるので、クリアーに戻る最中が狙い目になるのではないでしょうか。増水の中、殖産でキャッチできたブラウン厳しい状況ほど、1本の良型で満たされるのがこの本流釣りだと思っています。今年も新シーズンがスタートした犀川・・・成功、失敗などいろいろありましたが、期待が高まる季節がもうすぐそこに来ています。--------------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

解禁釣行でわかった事　2019年編