２０１９年２月１６日（土）先週、釣行した漁港で２匹の黒鯛をゲットして調子に乗った私は、またまた同じ漁港へ行ってみました。但し、この日は７時の満潮から１３時の干潮にかけての引き潮を釣る事になります。潮位が高くなると沖から黒鯛が入ってくるので釣れる確率は高いですが、潮位が低くなると黒…… more 鯛は沖へ出て行ってしまうので好釣果は望むべくもありません。撒き餌を撒いて集魚効果が出る頃に潮位が低くなってると意味がありません。１３時が干潮なので、希望が持てる潮位（１１時頃）までに１匹でも釣り上げておきたいところです。夜明けを待って釣り始めますが、相変わらずクサフグに餌を取られます。海面水温が１２℃まで下がってるのに、クサフグの活性は衰えを知らないのか・・・・１２℃位ならヘッチャラな生き物なのか・・・。私なんか１０℃の気温で、そよ風に吹かれても音を上げますよ。そう言えば、いつも足下に群れている小メバルが、この日は見当たりませんでしたね。アジ釣りの釣り人も、全く釣果が無く移動して行きました。海の状況は日に日に変化するので難しいですね。オキアミの刺し餌をフグが囓るので、黄色い練り餌に変えますが、これもフグに囓られます。まぁ、エリアに黒鯛が入ってくるとクサフグは大人しくなるので、それまでの辛抱と諦めて、ガン玉の位置を変えたりハズしたりと色々やってみます。そろそろ１匹でも上げないと不味いな・・ホゲるかも・・と不安になった頃、またしてもフグの様な微妙なアタリがウキに出ます。黒鯛にしても鈎を飲ませた方が、バレる確率も低くなるので少し待ってアワセを入れる事にしました。でも、これをやると、アタッてる魚がフグだった時には鈎ごと持って行かれるリスクが高くなるんですけどね。黒鯛の確証も得られず待ってると、ラインを引っ張って行きます。「もどかしいな！エェィ！アワせてしまえ！」アワせた瞬間、明らかに黒鯛だと判る重量感！良い感じでチヌ竿を曲げてくれます。この瞬間の為に辛抱してきた事も有って、テンションあげあげです。何も見えない海中から、良い引きで楽しませてくれます。引きを楽しみながらゆっくりと浮かせて来ると、ギラッ！と銀色の魚体が海面付近で輝きます。「あぁホゲらずに済んだ・・・。」玉網に入った瞬間、・・達成感なんかじゃなく安堵感。プックリ太った４１ｃｍの黒鯛でした。鈎を飲ませようとアワせを待ったにも関わらず、上唇の奥アタリにフッキングしてました。さぁＮｅｘｔＯｎｅ！といきたいところですが・・・。天気予報の通り、冷たい北西風がビュービューと吹きつける様になりました。ここで限界です。ポキッ！と心が折れました。 close

干潮までが勝負！山口県柳井市の黒鯛（チヌ）釣り #034