ダークなライトさんからのお誘いで、オーストラリア人のLyさんと一緒にカンヨー河口付近へカヤックフィッシングに行くことに。メンバーは、ライトさんに私、Laubeさんの3名。5時に7区で待ち合わせてLyさん運転の車で出発。カンヨーの船着き場へ到着するとたくさんの人で賑わっており、何か…… more を待っている様子。なんだろ？お祭りのようです。 カンヨーの船着き場からカヤックを係留しているボートハウスへ移動します。移動途中に祭りの中心らしき船団を発見！音楽馴らして船のデッキで若者が踊っています。こういうお祭りがあるんですね。地元の人しか知らないのでしょうか？横を通り過ぎる我々ににこやかに手を振ってくれます。このフレンドリーな感じ、プラス側のベトナミックで嫌いじゃないです。それから少し走ってボートハウス到着。タックルの準備をしてカヤックに乗り込み釣り開始。初挑戦のカヤックフィッシングでもがいているLaubeさん。カキいかだはタイヤぶら下げタイプとネット横張りタイプなど仕様がいくつかあり、いち早く構造を見極め、攻め方を考えないとダメなんですが、、、水濁っていてあまりよく分からないこと、カヤックの操船がまずくて思ったところにアプローチできないことなどの困難が伴う。カヤックと闘いながら魚と闘うということ。あっという間に昼になり昼飯休憩をボートハウスでする。午前中、Lyさんはハタの小さいのを1尾、ライトさんがアタリあったもののフッキングせず。私とLaubeさんは異常なし。 クロホシマンジュウダイなどの魚を焼いてくれる。鶏も一羽締めたようで新鮮な身の引き締まった味わい深い蒸し鶏を堪能。ビール飲んでちょっと休憩して釣り再開。カキ棚を攻めていくので根掛かりを防ぐためにシャッドテールの4インチ程度のワームを使用する。カキ棚から根掛かりすることなく回収するためにワームとラインが直線になることが望ましいのでジグヘッドではなくテキサスリグでオフセットフックという仕立て。ロッドは6ft前後、ヒット直後にカキ棚に潜り込まれないようにドラグがち締めでものされないパワーのロッドがいいみたい。私は、メジャクラのベンケイ　BIC-932MHにアブのビシコン、PE4号で挑みました。ここで慣れない道具だと、タックル、カヤック、魚との格闘になります。午後もひたすら攻め続けます。カキ棚の横、カキ棚の間、カキ棚の下の層など色々と想像をめぐらせながら攻めますが一向に来ず。Lyさんのほうを見ているとロッドが急に曲がりあわせを入れた直後、動かなくなる。カヤックをヒットした地点に移動してゴニョゴニョやっている。どうやらヒット直後に潜り込まれて獲れなかったよう。時合かも。Lyさんと同じような向きでカキ筏にアプローチし、カキ筏を横断する形でキャストし、水面直下を泳ぐようにリトリーブしていると、ゴンと突然の明確すぎるアタリ。とっさにロッドを煽って合わせを入れるが魚の感触はなく、根掛かりの感触。やっちゃった。Lyさんと同じようにカヤックを移動しワーム回収しようと試みましたが、深い部分で根掛かっており回収不能。既に4時過ぎ。今日、たった一度のアタリを逃したことになるんでしょうねぇ。日暮れまで攻めるモノの、続くアタリは無し。4名で小型のハタ1匹のみ。先日のフックアンのカキ棚攻めの船釣りでもそうでしたが、なかなか甘くないです。いや、はっきり言って厳しすぎます。帰ったら夜10時回っていました。そのまま帰ろうかと思っていたら、ライトさんが大阪ラーメン行こう！って。何となくみんな了承してラーメンタイム。サッカーの試合中で道路はすいている。これが試合終わるとやばいことになるよね。などと話しながら食事終了。店を出てすぐ後に試合終了。ベトナムが勝ち。やばい。サッカーの試合でマレーシアに勝ったのを機にフェイスペイント＆鉢巻ガールがバイクで走りまわるのが見え、緊張感が急上昇。Laubeさんは7区から3区まで帰るためのタクシーを探すが、行先を告げると声をかけた数台がすべて乗車拒否。結局、近くのホテルに泊まることにしました。ラーメンのために家に帰れないとか、、、。ライトさんのブラック＆ダークマジックの犠牲となりました。散々。合掌。-人- close

カヤックフィッシング　3度目の挑戦　12月15日