２０１８年１２月１日（土）行ってきました、周防大島へ。それは、２０１８年１０月２２日（月）午前０時３０分頃の出来事。山口県周防大島町と柳井市に架かる大島大橋の橋梁に、ドイツの海運会社が所有する貨物船「エルナ・オルデンドルフ」総重量２万５４３１トンが衝突、水道管と光ファイバーケーブ…… more ルなどを切断した。唯一の上水道を失った周防大島町は、同日午前８時頃からほぼ全域の約９０５０世帯で断水、約１万４６００人が不便な生活を強いられる事になりました。その上、橋の損傷による強度不足から平均風速が毎秒５ｍを超える場合には通行止めと決まったので、通勤、通院、通学などにも影響していた。渋滞中のドライバーにインタビューしてるテレビ放送で、医療従事者が橋を渡らないと病院まで行けないので、今日の手術は中止するしかないと言ってたのを見て、事態の深刻さを実感しました。この間、まったく周防大島へ渡れない訳では無かったのですが、自分が渋滞の一因にならない様にと思い、釣行を自粛しておりました。そんな異常事態から３７日ぶりの１１月２８日に一般車両の橋の通行規制が解除され、仮設上水道の工事が完了し１１月２８日の夕方から一部世帯で断水が解消され、私が釣行した１２月１日には全域で水道は復旧されました。大島釣行再開は、瀬戸内海では８年ぶりにやるエギングにしました。まずは、８年前の１２月に８００ｇ前後のアオリイカを３バイ上げた漁港周辺から始めました。夜明け前、まだ真っ暗です。頭にライトを乗っけて釣りするのも久しぶりです。消波ブロックから地磯、砂利浜、サーフまで色んなポイントを打ちます。砂利浜の先５ｍ位に海藻が密集してて、その沖を探っていた時、１パイ目のアタリが来ました。アオリイカじゃなく、良いサイズのコウイカでした。イカの尻にエギを刺して持てば大丈夫だと思い、運んでたらやられました。ロートは尻の方にも向き、海水が無くてもスミを吐けるんですねぇ。そんな被害を受けながらも、消波ブロックから船路を探ってたら２ハイ目のコウイカです。コウイカをロッドにぶら下げたまま持ち歩くと、何かの衝撃を受けた瞬間、回転しながらスミを吐いてしまい、悲惨な結果を招きます。だからそんな状態で消波ブロックを移動するのはとても危険です。個人的に実績の有ったポイントでしたが、コウイカしか相手をしてくれないので、別の漁港へ移動しました。次の場所も、過去の実績は抜群のポイントだったのですが・・・。小さなアオリイカがエギを追っては来るものの、上手く乗りませんでした。またまた過去の実績を基に、数カ所を移動するのですが、芳しく有りません。途中、今年は特に出来が良い「大島みかん」を買ったり、島の人の話を聞いたりしました。「Yahoo！天気予報が風速１ｍと言うてたから、ばあさんと島の外の温泉施設に行って帰ろうと思ったら、風が強うなったからちゅうて５時間も通行止めになってしもうて往生したわい」と、笑い話にされてました。ホゲッタからって、心を折ってる場合じゃないよね。それと片添ヶ浜から佐連方面に抜ける県道６０号線は、災害復旧工事で平成３１年２月２８日まで夜間を除いて通行止めになってます。ご注意を・・・・。さて、ここまでコウイカ２ハイのみです。祈る様な気持ちで、最後のポイントへ入ったのですが、・・・。アオリイカは、居るには居るんです。足下までエギを追っては来るんですが、なにせ小さい。エギに近寄っては来るが、抱きつきません。何とかエギに乗せられないかと試行錯誤してると、奴が来ます。コウイカが２ハイ連発して、腰痛と共に心が折れました。１４時過ぎに納竿です。 close

久しぶりの瀬戸内エギング！周防大島でエギング（アオリイカ釣り）#011