２０１８年８月２５日（土）今日はツイン台風の影響で山陰が荒れる予報だったので、浜田でのキジハタ釣りは諦めて、影響が少なそうな瀬戸内海へ黒鯛のウキフカセ釣りに行ってきました。ところが、午前５時に現着してみると、南からの爆風が・・・・。「まぁ・・北向きで釣りするから大丈夫か・・」と、…… more 軽く考えて始めます。しかし、追い風とは言っても、時々背中を突き飛ばす程の爆風は侮れません。ラインが海面から吹き上げられて、刺し餌が海底まで到達しません。竿先を海面に浸けてみても、吹き上げられたラインは、ナカナカ海中へ馴染んでくれません。B5のウキと練餌を使って重い仕掛けで試行錯誤を繰り返しますが、この後、納竿まで爆風は止むことなく吹き続けます。うまく刺し餌が沈んでも、回収してみると練餌はクサフグの噛み跡だらけ・・・。「ぐぬぬ・・クサフグの野郎・・」それでも、マルキューの撒き餌がそのうち黒鯛を呼び寄せてくれると信じて、爆風に耐えながら、ひたすら辛抱の釣りを続けます。「どMの釣りですね。」釣りを始めて４時間。沖に向かって流れる潮目に乗せたウキが、微妙にアタリを見せます。ガツン！と合わせると・・・黒鯛が懐かしい引きで応えます。元気良く引いたわりには３２ｃｍの黒鯛でした。２匹目は、潮止まりのタイミングでヒットしました。足元まで寄せて来ると、撒き餌を吐き出します。マルキューの撒き餌が効いてます。こいつも元気な割に小ぶりな黒鯛です。この黒鯛を上げた頃から、爆風にいっそう磨きが掛かってきます。残り少なくなった撒き餌のバッカンが、吹き飛ばされそうになります。バッカンが飛ばされない様に、片足でバッカンの持ち手を踏みながら釣りを続けます。爆風でウキが沖へと流されます。「何か変だな・・・」沖に流されてたはずのウキが急に止まります。軽く合わせを入れてラインを巻き取るが、足元まで抵抗なく巻き取れます。餌を喰った後、足元まで寄って来てた様です。足元で急に暴れ始めます。３匹目は、３６ｃｍの黒鯛でした。まだ、撒き餌が残っていましたが、身の危険を感じる程の突風に怖気づいて納竿です。今回は、名古屋工業大学を中心に開発されたオープンソース（Modified BSD license）で公開される音声交換ソフト「Open Jtalk」と、クリエイティブコモンズ Attribution（CC-BY）３．０ライセンスで公開される音声データ「HTS Voice ”Mei”」を使用した動画を貼っときます。　 close

周防大島の黒鯛（チヌ）釣り #012