そろそろマダイが釣りたいなぁ一日のんびりと鯛カブラ巻きたいなぁマダイと言えば、やっぱりあの船長のところやなぁ久しぶりに毒舌聞くのも悪くないなぁそう明石でマダイといえばミタチ丸鯛のミタチ丸である。チームGACHIのAN会長と、職場後輩のメンバーと共に乗り込んだ。今回の出船を控え、ミ…… more タチ船長は「鯛なぁ、あんまり調子よくない、でぇ」「サビキやったら釣れてるけどなぁ、カブラはなぁ」と弱気な発言を繰り返していた。ここのところ、釣りものの少ない明石を離れ、遠征でポイント開拓に注力していたらしい。密かに「ハタのミタチ丸」を企んでいるらしい。「がきさん、やっぱりスローやで、スローピッチでマハタがドカ～ンや、でぇ」と似合わぬことを言っている。そんなことはどうでもういいから、今日はマダイを釣らせてほしい。平日なので、明石のショート便鯛カブラでのマダイ一本勝負である。朝イチから、鯛サビキの船団を尻目に、思いのポイントを流していく。天候は最高で、いい潮も流れている。反応も上々らしく、ミタチ節もご機嫌に炸裂「ええ反応出てる、でぇ」「底から15メートル上で反応出てる、でぇ」「底だけやってたらアカン、でぇ」「くるくるくるくると30回巻いたらゴゴンや、でぇ」「これ喰う、でぇ」しかし、魚探の反応や船長のテンションに反してまったくアタらない。船中でもう少しアタリが出てもおかしくない。それでもミタチ節は絶好調でわしらに檄を飛ばしてくる。「がきさん、何こっそりと昭和のディスコみたいなカブラ付けとんの」（おそらくミラーボールのことを言いたいのだろう。大きなお世話である。）その言葉の端々からマダイを釣らせようというアツい思いが感じられる。これが、ミタチ船長の人気の所以である。マダイが釣れれば、ヒットカブラやパターンを皆に伝えてくれる。「底からちょっと上で、早巻きや、でぇ」「カブラは、ババァのシミーズみたいな色や、でぇ」マダイが釣れれば、我がことのように喜んでくれる。しかし、反応の割にマダイの活性は上がらず、アタリも散発疑似毛を付けて疑似餌を巻くが・・・いろいろなカブラを試してみるが、なかなか答えが返ってこない。やっとロッドが曲がったと思ったらニベもないその後も「早くディスコで釣ってや～」とか「シミーズや、でぇ」とか「これ喰わさな今日はボウズや、でぇ」とかとかまってくれるが、ポツポツとアタる程度それでも、晴天の下楽しい時間を過ごした。あっという間の８時間それほど釣れなくても、ミタチ船長は大漁以上の満足感を与えてくれる。あ～楽しかった。それほど釣れなくても、またミタチ丸に行きたいなぁおしまい・・・「がきさんがブログでボロクソに書くからなぁ」「初めて来るお客さんは、皆ガラの悪い船長やと思ってる、でぇ」「これは、営業妨害や、でぇ」とミタチ船長からクレームを付けられた。しかし、わしは事実しか書かない。誇張や虚偽は書かない。むしろ、積極的な宣伝で、営業を後押ししているはずである。さぁ、みんなでミタチ丸に行こう(^^b　　　↓にほんブログ村 close

ミタっちゃん、鯛釣らしてや～