解禁から間もない犀川漁協エリア。好調なスタートが出来た解禁ですが、まだ残っている解禁特需を期待して21日に出撃。どれだけトラウトのストックがあるのか？今後の行先を考える上で重要な釣行となりました。どのポイントも連日のように叩かれていますが、漁協エリアの底力を引き出せるでしょうか？…… more まだまだ冬の天気だった漁協エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 -4度～4度・水温 　 　 7～8度・水位　　　平常マイナス30㎝ほど・水質　　　かなりクリアー今日はノーマークだったポイントをチェックすべく、朝から短いランに入ります。流れの緩さからしてあまり得意ではない感じですが、とにかくミノーの後にスプーで攻めます。まだフレッシュなのがいると思うも、ポイントが狭くて上手く探る事ができません。全く反応を得る事ができませんでしたが、底の形状などを把握できた収穫がありました。最初のランを短い時間で終え、次は太めの流れでパワフルなのを狙います。ミノーを通過させるだけでヒットしそうな感じがしますが、そんな簡単にはいきません。4カ所ほど小さなポイントをチェックしていくも、またここでも反応を得られません。探りながら試したいルアーの泳ぎをチェックしていて、今日はこれを使ってみます。1年ほど前に発売だったはずのトリコロールスプーンが、ようやく店頭に並びました。とにかく10ｇでも普通のスプーンよりも2倍ほど大きく、アピール力が高いです。中層を攻めやすく泳ぎが大きく、確かにミノーのような攻め方ができました。これはサクラマスで活躍しそうですが、自分の好みとは真逆の特徴です。結局、シルエットが小さく振動が多い、いつもの定番のスプーンのみを使う事に・・・水温が上がってからが勝負だと考えて、ここも早めに切り上げて他へ移動します。昼に近づくと虫がハッチし始めたので、強めの瀬を攻めて活性の高いのを狙います。人気ポイント近くに、いつも気になる個所があったので、そこを7ｇスプーンで探ります。そして、カーブの脇のゆる場をゆっくりとスイングさせていると、バコッ！とヒット！ヒットしたのは50近くありそうなブラウンですが、ジャンプを5回されてからフックアウト・・・ようやくのヒットだけに残念ですが、頑張れば大型の可能性があると分かりやる気が出ます。今日は人気のランはどこも先行されており、午前に回避した強い瀬にようやく入ります。解禁時はフライの団体が入り、餌やルアーでもかなり叩かれていますが、雰囲気は良いです。瀬の先頭から丁寧に攻めるべく、調子の良いリュウキ70Sをクロスからスイングさせていきます。ランの中間に差し掛かった時に、クロスから巻かずに流れのままスイングさせるとバシッ！とヒット！強烈な衝撃でデカい？と思いましたが、いなしていくと普通サイズで暴れを抑えるようにキャッチ！小型ながらも満足度を高めてくれたのは、シルバー系のブラウン40㎝弱。強い瀬のど真ん中に居ただけに、流線型で洗練された魚体をしています。黄色いブラウンも良いのですが、ストリームにはシルバーのほうが似合う感じがします。この後は、瀬の脇のゆる場で30㎝ほどの放流ニジマスがBUX11ｇにヒットしました。解禁5日後の内容は、野生のヒットが2回で何とか1キャッチとなりました。まだまだ楽しめると思う反面、もうそろそろ増水の変化がほしいところでもあります。次回はもっと厳しくなるかも知れませんが、少ないチャンスを求めてまた出撃したいと思います。--------------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　解禁後の状況は？