解禁2日目を迎えた犀川漁協エリア。1日目に貴重な大型をキャッチする事ができ、その余韻に浸りながら2日目へと突入。昨日に続く連続釣行ですが、本日も夜明け前から安曇野方面に車を走らせます。全てのポイントが叩かれた後ですが、残った可能性を引き出す事ができるでしょうか？今年の2日目も天気…… more が荒れた漁協エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 -4度～3度・水温 　 　 5～7度・水位　　　平常マイナス30㎝ほど・水質　　　かなりクリアー前日の朝の反応の悪さから、少しゆっくり目に目的ポイントにエントリーします。運よく空いていた小ポイントですが、後から数名が自分を見て引き返して行きました。まだ素直なのが居るはずと思うも、5度という水温につきルアーを追う感じがしません。雰囲気は良いので、昼頃になってから再び攻めたいと思いながら他へ移動します。次は昨日にスタートしたランに行き、様子を見ながら小場所をチェックします。すると、まだ朝にも関わらず上流のフライマンが瀬の中のトラウトをキャッチしました。昨日の朝は誰も出せなかったポイントにつき、今日の可能性を感じさせる驚きの光景でした。今日はフライマンが多く、昨日のルアーマンと人数が逆転しているようでした。それでも、午前中から満員になっているランは少なく、見回れば空きが必ずありました。徘徊しながら水温が上昇するのを待つと、天気が良くなる気配がなく雪がちらつきます。そこで、雪が降るとブラウンが良いというのを思い出し、対岸付近が深場のポイントに入ります。流芯はこちら側につき攻めにくいですが、リュウキ80Sを深場に投げて大きくあおります。大きくリフトしてからロングフォールさせていくと、2回目のフォールでズシンッ！と重くなります！次の瞬間にドラグが鳴りラインを簡単に引き出していくので、これはデカいと緊張が走ります！とにかく重くて引き寄せられず、手前の水流の抵抗が一層にロッドにのしかかります。下流に行かないようにこらえていると、ゆっくりと引き寄せられ何とか手前へと誘導。すると、そこから急に暴れ出し左右に逃げ回るも、最後はやや強引にキャッチ！期待以上の大きさで驚いたのは、メスのブラウン60㎝。少しやせ気味ながらも、流線形をした漁協エリアらしい美しい魚体です。昨日に引き続く会心の1本につき、今回の解禁は本当についていると思いました。もうそんなに運は残っていないと考えましたが、雪のチャンスを活かすべく次へ移動します。すると、雪が止むと同時に強い風が吹いて、急に寒くなってきました。そんな中、風邪にあおられるラインに強弱のテンションを入れていると、バンッ！とヒット！余りにも簡単にキャッチできたのは、2日前に放流されたと思われる小型のニジマスでした。かなりゆっくりな流れに入っていましたが、解禁数日でキャッチするのは初めてだと思います。釣りを続けるにしても余りにも寒いので、午後は状況確認でいろいろ巡る事にしました。すると、解禁の鉄板ポイントと言われる有名なランが、かなり変貌を遂げた流れになっていました。午後には引き上げる人が多いようで、どこもガラガラ状態になっているのを目撃します。とにかく寒波がやってきたようで、ニット帽が役に立たないほど冷たい風が吹きつけます。そこで、まだ時間がありながらも、良いのが出て満足したのでここで終了する事にしました。帰るついでに昼から出撃しているTLKさんに会うと、何と今日もまた良いのを出したとの事。小さなポイントで出たのは40㎝ほどのワイルドレインボーで、これもまた凄いコンディションです。自分が帰った後も35㎝のブラウンを釣ったようですが、昨日に引き続き本当によく釣ります。他からの情報を得ると、今日も昨日もポイントの少なさに苦戦したという声が多くを占めました。期待を超える1本が出て、今回は成功で終わる事ができた上流の解禁・・・来週からまたいつもの釣行が始まりますが、もう運は残っていないと思います。--------------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　漁協エリア解禁2日目