寒さが身に染みる犀川殖産。寒波によってかなりの冷え込みとなりましたが、友人フライマンと12日の金曜に出撃。先日の雨によって水位が少し回復したものの、再び渇水傾向になっていました。プラスの要素が少ない寒い日ですが、何とかトラウトの顔を見る事ができるでしょうか？朝から風が冷たい吹いて…… more いた殖産エリアのコンディションは以下の通り。・気温　　　 -5度～2度・水温 　 　 5～6度・水位　　　平常マイナス20㎝ほど・水質　　　クリアーまずは早朝の一番寒い時間帯だけ外して、普段入らないポイントからスタートします。そして、友人のフライと自分のルアーで交互に攻めて、トラウトの気配を確かめます。しかし、最近はほとんど釣果を聞かないポイントのせいなのか？全く反応を得られません。結局、早めに切り上げて次のランに移動して、フライ先行で下っていきました。日が差してきたので水質をよく見ると、先日の雨でかすかな濁りが入っているようでした。超クリアーよりはマシだと思うも、自分のルアーには相変わらず何のアタリもありません。友人のフライには2回ほど小型のアタリがあったようで、ストリーマーのみで攻めていました。長いランを下って昼になり、休憩の後に地形の変化が多いランに入ります。この日は寒さのせいなのか？人気ポイントに数名の先行が見えるだけでどこもガラガラでした。よく見ると、ランの深場にはニジマスが群れていそうですが、ルアーでのヒットが難しい感じです。そこで、叩かれてなさそうな対岸付近にリュウキ80Sを遠投して、対岸の駆け上がりを探ります。しかし、深場での攻めがしっくり来ないので、レンジバイブ70ESを投げボトムを取ります。クロスから底をドリフトさせて駆け上がりでターンさせたところ、ゴンゴンゴン！とヒット！まずはゆっくりと流芯から引き離すも手前で5回ほど走るので、焦りながら何とかキャッチ！久しぶりのレンジバイブにヒットしたのは、ワイルド系レインボー41㎝。月曜のレインボーよりも更に銀ピカで、魚体が白く輝いていて驚きました。結構な瀬に入っていただけに、冬なのにすごい体力とスピードでした。完璧なまでの美しい魚体ですが、顔にほんの少しだけ野生っぽくない表情があるように見えます。ボウズ覚悟の中でピカピカの1本が出て満足したので、次もストックの多そうなランに移動します。すると、ポイントの雰囲気は良いですが、再び冷たい風が吹いて活性が厳しい感じがしてきました。こういう時は瀬よりもプールが良いと思うも、お互いにトラウトに口を使わせる事ができません。最後は瀬尻付近を狙うべく、瀬の中に入ってやる気のありそうなのを狙います。しかし、新たなトラウトを追加させる事ができずに、寒さの中帰途に就くことになりました。前回に続くヒットにつき、トラウトが冷水に慣れてきたように思える犀川殖産・・・それでも難しい状況は続きますが、グッドな1本で今後の期待感がアップしました。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　レンジバイブで1本