厳冬期に雨となった犀川殖産。再び連休に入りましたが、雨によって荒れるのを懸念して8日の祝日に出撃。何とか昨年からの連敗を脱出しようと、ポイントと攻め方をかなり考えて家を出ました。正月からずっと叩かれていますが、今度こそ初フィッシュを手にする事ができるでしょうか？予報よりも寒かった…… more 殖産エリアのコンディションは以下の通り。・気温　　　 -4度～3度・水温 　 　 5～6度・水位　　　平常マイナス25㎝ほど・水質　　　かなりクリアー予報では気温がマシなはずでしたが、早朝は寒い上に風が吹いてしんどいスタートでした。考えた末にエントリーしたのは、普段の対岸側となる流芯付近にしてみました。やはり、祝日でも先行されておらず、探りにくそうな瀬脇の狭いスポットをリュウキで攻めます。次は、瀬尻にロンズSS7㎝を送り込んで、少し不安定な動きに反応があるのかを確かめます。ロッドを立ててスイングさせながら、時折単発の誘いを入れているとグンッ！とヒット！直後の首振りから回復系と悟りますが、ドラグを緩めて強く引かないように慎重にキャッチ！ようやく今年のファーストフィッシュとなったのは、回復系ニジマス46㎝。しかし、よく見てみると11月にキャッチしたのと似ており、同じニジマスの可能性を考えました。それでも、しっかりロッドを曲げてくれた今年の初トラウトにつき有難い1本です。とにかく開始早々にキャッチできたので、他のポイントもどんどんチェックしていこうと思いました。そして次の移動先では目当てのポイントに入れたのですが、気温は上がらず寒いままです。やはり、スプーンとミノー共に全く反応なく、一つのランをやり切って瀬尻まで来ました。この時点でちょうど11時くらいになり、ようやく風が止んで虫のハッチが出始めます。そこで、瀬尻の流芯近くに砂の白い筋が見えたので、そこをリュウキ80Sで底波ドリフトさせます。ドリフトさせながら小さくリフト＆フォールさせていくと、ズンッ！と重くなってヒット！これもニジマスの引きですが、流芯から離れず引き寄せに手こずりながらも何とかキャッチ！元気が良くて手応えのある2本目となったのは、回復系ニジマス44㎝。こちらのニジマスの方がフレッシュ感があり、スランプから抜け出した気分にさせてくれました。この後も瀬尻の辺に怪しい箇所が続くので、丁寧にチェックしていく事にしました。次はリュウキ80Sをスイングさせてから流芯脇でトゥイッチを入れると、バシッ！とヒット！ブラウンかと思いきやかなりのスピードで銀色が泳ぐので、逃がすまいと必死にキャッチ！意外な展開で嬉しい3本目となったのは、ワイルド系レインボー41㎝。冬に銀ピカはなかなか出ないので、今年は早めに出会えて安心しました。普段ワイルド系を狙う時は誘いを入れませんが、冬は食わせるタイミングが重要かも知れません。この厳しい時期に3本出す事ができたものの、更に傾向を突き詰めようと似たポイントへ行きます。すると、予報通り雨が降り、それがみぞれとなって水面に打ち付けてきました。こうなるとブラウンの警戒心が和らぐと思い、アクションメインで探っていく事にします。先行の後ですが、リアクションに反応させようと地形の変化のあるところを狙います。3か所ほど巡っていくと、深場からの駆け上がりでガツッ！とアタリましたが乗りません。結局、午後はヒットさせることなく、もう一回ほどアタリが出たのみで終了しました。増水などでリセットされず、スレスレ感が続く犀川殖産・・・ようやくファーストフィッシュをキャッチできましたが、次回は厳しい予感がしてきました。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　ようやくの連敗脱出！！