いきなり冬が到来した犀川殖産。紅葉から一気に雪景色となりましたが、なるべく晴れの日を選ぼうと21日に出撃。先週にスーパーモンスターがルアーで出たとの噂につき、ちょっと期待をしていました。急激に冷え込んできましたが、この状況を克服して大型をキャッチする事ができるでしょうか？本当に冬…… more のようだった殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 －1度～4度・水温　　　 8度　・水位　　　 ほぼ平常・水質　　　 ほぼクリアー朝は冷え込んで厳しいと思い、日差しが出てからのスタートとなりました。水質はかなりクリアーに近づいており、ちょっと苦手感があるようにも見えます。しかし、1日違うとかなり状況が変わるようで、釣果の変動が激しいという話を聞きます。それにしても、殖産のレコードクラスの大型の噂も耳にしたので、やる気は高まっています。まずは、ブラウンが居着きそうな瀬をミノーで攻めるも、無反応に終わります。次にDコン72をクロスに入れてロッドを立てて、流してターンさせると岩の手前でヒット！先週に引き続き今回もキャッチしたのは、秋の放流ニジマス50㎝ほど。先調子のロッドでよくやるようなターンですが、これはワイルドがあまり出ません。とりあえず1本出せたという事で、次もブラウンを狙うべく瀬の多いランに行きます。このところはずっとニジマス狙いでしたので、久々に黄色くカッコいいのを出したいです。晩秋になるとオープンな場所にブラウンのオスが出てくるので、そのヒットを目指します。しかし、縄張りばかり気にしているオスは簡単には口を使わないようで、無反応が続きます。そこで、手前の浅瀬に7ｇスプーンをアップで投げると、50くらいのブラウンがチェイスしてきます。やはり縦の動きに反応するも、自分を見て驚いたようですぐに逃げていきました。そんな事をやっていると、岩と岩の間の流れでエッジダイヤ6.5ｇにヒット！夏と変わらない元気な引きを見せたのは、ワイルドレインボー30㎝ほど。今日は小型のアタリがないと思ったら、午後になってようやく小型がヒットしました。気温は非常に低いながらも、どうやら日差しが出るタイミングが良いようです。それにしても、朝から他にアタリが無く、もう冬が来たんだという感じがします。そして、次の場所探しをしていると、気が付くと午後4時を過ぎてしまいました。スタートが遅かったので、いつもよりも時間が少ない事を忘れていました。慌てながらブラウンを狙えそうなランに行くと、既に先行されていたので、また移動します。すると4時40分を過ぎ、せいぜいあと10分くらいの残り時間になってようやくエントリー。すぐに下ってそれらしいポイントの手前まで行き、ベイトタックルで探っていきます。夕マヅメにつき、活性が高いと思いきや普通に見せても食ってこないようです。そこで、チューニングしたリュウキ80Sをダウンに投げて、大きくリフト＆フォールをさせます。すると、2回目のフォール中にドンッ！と引っ手繰られて、瀬の真ん中で水面が割れてヒット！完全にブラウンのヒットのはずですが、走って引くのはまるでレインボーのようです。暗くなる寸前につき、時間をかけないようバットの硬さを活かして水面を滑らせて強引にキャッチ！NEWロッドに改めて入魂してくれたのは、オスのブラウン52㎝。イトウ用のような硬いロッドにつき、これで初めて本領を発揮できたような感じです。よく見ると、体高があってヒレが強そうなタイプで、増水時でも捕食はバッチリだったようです。2つの台風による増水でブラウンの多くは痩せると思っていましたが、太っていて安心しました。最後はもうダメかと思いましたが、運よく今日の狙いが出てくれて満足の結果に終わりました。先週までニジマス狙いのスローな釣り方でしたので、なお更気持ちが良い終わり方でした。少し早い寒波の到来につき、冬のようなコンディションとなった犀川殖産・・・今後も野生トラウトの顔が見れればよい、というような釣行が続きそうです。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　ラスト10分でドンッ！！