増水が続く10月の犀川殖産。大型台風が迫る目前につき、10月最後の釣りになるかも知れないと考えて20日(金)に出撃。前日の雨による増水となっているものの、少ないチャンスを見出そうという思いです。増水のコンディションの中で、満足できるサイズをキャッチきるでしょうか？1日中減水しなか…… more った殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 10度～16度・水温 　 　 14度・水位　　　 平常＋40㎝の増水・水質　　　 ささ濁り少しでも水位が下がればと思い、朝は遅めの8時頃の到着となりました。それでも水位は殆ど下がらず、水質はぎりぎり釣りができる程度に見えます。まずは、増水時に大型が待機しそうなポイントを探るも、全くの無反応に終わりました。そこで、メジャーポイントの一つが空いており、ミノーで流芯脇を探るとすぐにヒット！かなりの浅瀬で素直に食ってきたのは、先週に放流されたニジマス49㎝。またまた49㎝ですが、ベイトタックルの練習になる重い引きをしました。その後も放流魚のチェイスやアタリが連発し、濁りでも放流魚は釣りやすいと実感しました。ただし、50㎝を大きく超えるのは在来鱒につき、それを狙おうと場所移動を繰り返します。瀬が多い箇所で元気な野生トラウトを狙うも、無反応が続いて苦戦します。そんな中で、深場からの駆け上げりの浅瀬でBUX11ｇに小型ブラウンがヒット！この状況下では貴重な野生につき、慎重に引き寄せるも手前でフックアウト・・・残念ではありますが、在来鱒をヒットさせるヒントになりました。しかし、その後方の本命ポイントではスプーンをスイングさせても全く反応がありません。必ず大型が居るはずだと考えて、ベイトに合いそうなスプーンを色々と変えて送り込みを試します。すると、チヌーク10ｇにドンッ！という重さが乗ってヒット！チヌークで初めてキャッチしたのは、先週に放流されたニジマス48㎝。また49㎝かと思いきや、よく測ってみると1㎝短くて違うサイズも居ると判明しました。この後、チヌークを更に奥に送り込むとまたドンッ！とヒット！こんな深場でヒットするのは大型かと思いきや、今度も49㎝の放流ニジマスでした。しかしながら、放流魚とは言え、在来鱒をどかして良いポジションをキープしているように思えます。そうした実感と、沈ませずに捕食レーンに送り込めるスプーンを発見した収穫もありました。今度こそは、と荒瀬の中にあるスポットを7ｇスプーンで攻めると、また放流の49㎝がヒットしました。そして、水質はむしろ濁ってきているように見え、小型ブラウンの反応すら無くなってきました。また移動を繰り返すと、朝は居なかった釣り人が各ポイントにちらほら見る事ができます。水位は変わらないままで、入ると危なそうなランが多く、結局あきらめて早めの帰宅となりました。台風の前に野生魚をキャッチする事ができなかった犀川釣行・・・ベイトタックルでの送り込みの練習にはなったものの、まだまだ課題は多く残りました。今の水位の状態に加えて台風による大雨で、またどんな影響がもたらされるでしょうか？しばらくは絶望的な大増水になりそうですが、来月までには回復する事を祈るばかりです。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　更なる増水で・・・