秋雨が止まない犀川殖産。一週間先まで不安定な天気予報につき、また荒れる前にと思い16日(月)に出撃。終日雨の予報でも前日まではマシな水位なので、少しはチャンスがあるのではと思いました。予報では一日中雨となっていますが、増水で動き出す大型をキャッチきるでしょうか？1日中ずっと雨だっ…… more た殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 11度～14度・水温 　 　 14度・水位　　　 平常＋20～30㎝の増水・水質　　　 ささ濁り早朝は濁りの様子を見てから入る慎重なスタートとなりました。前日の夜から雨が降っているものの、朝の段階では悪くはない水質でした。雨の時に良型が差しそうな個所を探るも、何の反応も得られませんでした。そこで、浅瀬から深場に変わるポイントに移動して、ブラウンを狙う事にしました。最初にベイトタックルでミノーで攻めるも反応なく、8ｇスプーンを試すと小型がヒットしてバレます。そのまま後方の瀬にスプーンを泳がせ続けると、グンッ！というヒット！30回くらい左右に首を振ったのは、先週に放流されたニジマス49㎝。一瞬強い引きを見せましたが、本流らしいパワーがつくのは半年ほど先だと思われます。それにしても今年の放流魚はサイズが大きく、コンディションが良いです。1本はキャッチしたものの、目的の野生の大型を狙うべく次の場所へ移動します。水位を調べると少しずつ増水してきており、全体的に水勢も強くなってきました。雨が降った後というのは、いつも本当に苦戦してなかなか野生魚の反応を得られません。恐らく、流れてくるエサに必死で、横の動きであるルアーへの関心が少ないようです。そうした状況に対処すべくベイトで縦の攻めを演出させるのですが、これが結構難しいです。流れに合ったスプーンを選ばないと、途中で底に引っかかってしまいます。ベイトでの送り込みをしやすい直下がポイントとなる瀬を探して、場所移動を繰り返します。下流は濁りが入ってきたので上流に移動しましたが、今日は本当に釣り人が少ないです。どこもガラ空きで、見つけたのはフライマン数名、ルアーマン数名、エサ1名でした。メジャーポイントの流芯を探るも反応なく、8ｇスプーンを回収しているとヒット！結構なスピードで追い食いしてきたのは、先週に放流されたニジマス49㎝。金曜日にキャッチした放流もそうでしたが、全て49㎝程度というのが驚きです。これほどまでに大きさを揃えた放流というのは、今まではありませんでした。もっと別のサイズも居るのでしょうが、1年後には55㎝ほどなればと思います。午後になってもコンディションは変わらず、その後も無反応が続きました。こういう時は夕マヅメに活性が高くなる事があるのですが、所用で時間がありません。最後に入ったポイントでようやく野生レインボーをヒットさせるも、ジャンプで逃してしまいました。逃げたのは40くらいで、結局在来の鱒には出会えず早めのタイムアップになりました。帰宅後に調べたところ＋50㎝程度まで水位が上昇して、また雨が続く予報となっていました。秋雨前線の影響で、今月は増水傾向が続くと思われる犀川殖産・・・毎年調子の良い10月後半は厳しくなりそうですが、それでも何とか出撃だけはしていきたいです。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　増水中につき・・・