風が爽やかな9月の犀川。台風通過から3日経ちましたが、水位が平常に戻ったのを確認して21日木曜に出撃。増水からの回復直後という絶好のタイミングにつき、かなり期待をしていました。いろいろと条件が揃った環境で、大型をヒットさせることができるでしょうか？水の冷たさが体に応えた殖産エリア…… more のコンディションは、以下の通り。・気温　　　 12度～26度・水温 　 　 16度～17度・水位　　　 ほぼ平常・水質　　　 弱い濁り最初に選んだポイントは、強い瀬が形成するランの後方にしました。濁りがあるものの、白っぽさだけではなく茶系も混じるため雰囲気が良いです。水温が16度と低めなので、やや緩い場所を探ろうと7gスプーンをスイングさせます。すると、3回連発でアタリがあり、食うのに慣れない放流魚が居るのだと悟ります。そこで、そのボイントを外してやや流芯寄りを探ったところ、ヒット！ほとんど回復系に近かったのは、9日に放流されたと思われるニジマス40cmほど。体高があって銀色が強いものの、ヒレが回復しておらず魚体のヌメリが残っていました。こんなタイプも放流されていた事に驚くも、次はワイルド狙いで流芯を探ることにしました。そして、リュウキ80をクロスからゆっくりスイングさせていくと、流芯でバシッ！とヒット！パワーと体力が先ほどのと違い過ぎたのは、ワイルドレインボー40cmほど。スタートから連続の展開つき、やはり増水から回復した直後によるものだと実感します。次にランの最も後方にある深場にレンジバイブ70ESを投げます。底を取ってから流れに任せて、ゆっくりスイングさせているとヒット！ソルト用のカラーにヒットしたのは、オスのニジマス40cmほど。これは今月のなのか？以前の放流なのか？わからないほどコンディションが良いです。朝6時を前にもう本数は十分なので、この後は大型狙いとベイトの練習に切り替えることにしました。まだ元気な放流魚が沢山残っていますが、来月に訪れる人に釣ってもらえればと思いました。こういう活性が良い時にベイトで良型をキャッチしようと、場所を大きく変えます。日が差すと虫のハッチが始まったので、小型スプーンを送り込みします。しかし、水勢が弱いようで、すぐにボトムに掛かり上手く行きません。そこで流れが強い部分を攻め、スプーンの後にバイブレーションを投入します。対岸のボトム付近から、ゆっくりターンさせたところグンッ！とヒット！恐らく40くらいですが、流芯のヒットなので結構な引きをして手こずります。途中クラッチを切って間合いを調整しながら引き寄せていると、フックアウト・・・せっかくベイトタックルでの初の良型なのに残念な結果になりました。でも全体の活性が良さそうなので、漁協エリアでの釣り納めをしようとまた大きく移動します。数カ所しかない過去の実績ポイントで、なんとかヒットさせようと試みます。ブレイク周辺を丁寧に探るも反応なく、スプーンを投げていると強い衝撃の後にこんなものが・・・恐らく巨大な鯉だと思われ、トラウトは難しいそうなのでまた殖産に戻る事にしました。お昼頃になると虫のハッチは消え、反応を得られず時間だけが過ぎていきます。水温が17度になったので、瀬が多いポイントを攻めるも無反応に終わります。しばらく休憩を挟んで、夕マズメに動く大型を狙おうと実績ポイントに行きます。後方から瀬頭に良いのが差してくると思い、じっくり探る事にしました。すると、リュウキ70Sにコンッ！と連続で当たるも乗りません。Dコン72には、小型のレインボーがヒットしてジャンプでバレます。そして薄暗いタイミングでリュウキ80Sにバシッ！と強い衝撃が走るも乗らずに終了しました。今回は大型のチャンスだと思いましたが、ポイントや攻め方の焦点が合わなかったようです。帰宅するとあり得ないレベルの大型のヒットの情報が入るなど、やはり好機のようでした・・・徐々に秋らしい水温になってきている犀川・・・コンディションも徐々に良くなってきており、このまま10月を迎えられればと思います。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　水位が戻って・・・