9月らしい雨の後だった犀川。このところは良いコンディションにつき、再び増水する前に釣りをすべく水曜に出撃。しかし、結構な雨の予報につき、濁りでダメになるのか？イチかバチかの釣行になりました。ベイトタックルのデビューにつき、魚をキャッチして手応えを得る事ができるでしょうか？寒ささえ…… more 感じた殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 18度～21度・水温 　 　 17度～19度・水位　　　 ほぼ平常・水質　　　 弱めの濁り朝は予報通りのにわか雨でしたが、現地到着と同時に小雨に変わりました。濁りは少し出ているものの、釣りには影響のない程度に見えます。まずは良型を1本出そうと思い、実績個所を攻めていきます。しかし、全く無反応のまま、最初のランは終了しました。ここで、サミングによる送り込みをすべく、ベイトタックルを投入します。そうしたところ、余りのぎこちなさに違和感が半端ではありません。使用するのは5年ぶりで犀川では初めてですが、巻きのハンドルが小さくて・・・ロッドはレイズ85MHで、曲がりに対してキャストのタイミングが合いません。バクラッシュの連発ながらも、ブレーキ調整して徐々に慣れようと思いました。そして、リュウキ70Sを飛ばせないまま回収していると、何とすぐ手前でヒット！反射的にクラッチを切って、適度な間隔に調整しながら慎重にキャッチ！意外なほど早い初キャッチとなったのは、小型のブラウン30㎝ほど。何と開始数投目で、クラッチ切りというベイトタックルの利点を発揮させる事ができました。やり取りではかなりの優位性がある事を実感し、ベイトタックルの柔軟さに驚きます。しかしながら、まともに飛ばせるようになるまで時間がかかりそうです。この後、スプーンも試してみるも、とにかくぎこちない釣りが続いていきます。そして、2時間ほどかけてようやくキャストがまともになり、扱いに慣れる事ができました。ランをやり終えたところで、ベイトの練習は次回に持ち越す事にしてスピ二イングに戻します。次は本気で大型を狙うべく、気になるワンポイントを巡っていく事にしました。今日はとにかく雨が止んだ直後につき、流下物が多くてルアーの動きに興味がないようでした。6時間で5カ所ほどチェックするも、アタリすら出す事ができません。濁りはあまり出てませんが、縦の釣りをしても食い筋に合わせる事が出来ていないようです。夕方に差し掛かったところ、ようやく流下物が見えなくなったので深いポイントを狙います。根掛かりを気にしながら、ディノバ80MDRを底付近でじっくり泳がせていると、バシッ！とヒット！力強く機敏に引くのでニジマスだと悟り、慎重にいなしながら隙を見て素早くキャッチ！8時間ぶりにようやくキャッチできたのは、回復系ニジマス45㎝。メスのようでパワーは野生に近く、コンディションも良いのでかなり嬉しい1本となりました。余りの貴重な1本に安堵して、残された時間は短くもじっくり探っていきます。大型ブラウンが着きそうな個所をリュウキ80Sで攻めたところ、グンッ！と重いヒット！その重量感と首振りの幅からして、60はありそうなブラウンだと確信します！刺激しないようにゆっくりとプールに誘導していくと、何と思わぬ光景が・・・前回に引き続き今回も登場したのは、引きがブラウンそっくりだったゴイニーさん。これまで60弱の大きさは釣ってきましたが、これは恐らく60を超えていると思われます。釣具屋HPに出ていた二ゴイダービーへのエントリーを考えましたが、大きなメジャーがないです。ブラウンではなくて残念ながらも、ミノーイングそのもののやり方は合っていたという事になります。最後は、深場の後方が浅瀬になっているランで、レインボーを狙います。朝よりは水質がクリアーになり雰囲気よいので、夕方の活性を期待します。流芯にリュウキ80Sを投げ、泳がせながらその脇に差し掛かったところでヒット！素晴らしいコンディションだったのは、ワイルドレインボー40㎝ほど。大きさの割に体力があり、砲弾型の特徴がある犀川らしいのが出てくれました。今日は夕方まで苦戦しながらも、結果的に後味が良い釣行になりました。自分の実感では、雨の降り出しから釣りができれば、ルアーに反応が良いです。ですので、雨が止んだ直後というのは、苦手な傾向があり課題です。台風さえ来なければ、コンディションは期待できそうな9月の犀川・・・ベイトタックルには戸惑いながらも、釣りの幅が少し広がった気がします。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　ベイトのデビューで・・・