２０１７年７月２２日（土）約２週間ぶりに黒鯛釣りに出かけました。今回は柳井市の漁港です。午前４時３０分、漁港に到着。いつになく多い遊漁船  の釣り客が乗船準備中です。堤防の先端には夜釣りでアジを狙う釣り人が一人居ました。日の出  は午前５時１５分、天候は晴れ …… more  、最低気温２５℃／最高気温３２℃、無風から南の風  ２ｍ。潮回りは大潮で、０７時３３分【満潮】から１４時０１分【干潮】にかけての下げ潮  を釣ります。午前５時００分に釣り開始。７時３３分の満潮潮止まりまで漁港内に潮が流れ込んでいました。足元にカニ  が居たので、３～４匹をとっ捕まえて刺し餌に使ってみます。早速”びみょ～”な反応がでるモノノ・・・、細かく噛まれた跡が残って上がってきます。「フグかな～？」２匹目を投げると直ぐにアタリました。合わせると ゴン！ゴン！と強い引きで応えてくれます。「でかいフグかな～？」と思っていると「プチン！」と切れました。釣り鉤ごと持って行かれ、ニッパーで切った様なラインの切断部です。「やっぱりフグやった」カニ  をやめて、刺し餌を練り餌  に変更します。満潮潮止まりで潮の流れが止まった頃、漁船が出て行って海水が乱れたところへ投げた途端に黒鯛が喰ってきました。この時期らしく、小さいのに良く泳ぎます。軟らかいチヌ竿で、この泳ぎを体感するのは、何度経験しても楽しいものです。ジアイが来たのかと勘違いした私は、刺し餌をオキアミ  に変えて投げてみます。するとウミタナゴが入れ食いになります。再びカニ  をとっ捕まえて投げてみますが、フグに釣り鉤ごと持って行かれます。１匹目が釣れてから２時間、炎天下  で頑張りましたが黒鯛は釣れません。刺し餌を練り餌に戻して、半ば諦め気味に撒き餌を大量に投入して待ってると、黒鯛のアタリがやって来ました。調子こいて、久しぶりの黒鯛の引きを楽しんでいたら、根に入られてしまいます。ロッドを揺さぶっても、引っ張ってもビクともしません。仕方が無いので、黒鯛が根から出て沖へ逃げるのを待つことにしました。ラインを緩めて放置してると、ゆっくりとウキが沈んで見えなくなります。ラインが沖へと引っ張られてゆきます。出来るだけ黒鯛が海藻から離れてくれる様にラインを出してやります。適当なところで強引にラインを巻き取り、沖で黒鯛を浮かせます。逃げ込まれた根の上を潜られない様に引き寄せます。黒鯛も疲れたんでしょう、抵抗も弱くなり無事に釣り上げることが出来ました。上げてみると、楽しませてくれた割りには、そう大きくなくて３８ｃｍの黒鯛でした。これを最後にアタリも撒き餌も無くなり、午前１１時３０分に納竿デス。動画も作ったので  にアップしときます。 close

山口県柳井市の黒鯛（チヌ）釣り #016