梅雨に入りかけた犀川。寒いという言葉が戻ってきた初夏ですが、なるべく雨の日を選ぼうと7日の水曜に出撃。この時期の強い日差しは色々と厄介なので、雨などの変化による活性を期待します。1本で満足できる釣行が続いていますが、今月もこのペースを維持する事ができるでしょうか？午後は小雨だった…… more 殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 14度⇒20度・水温 　 　 14度⇒16度・水位　　　ほぼ平常・水質　　　弱い白濁り朝は、考えた末に人気のランからのエントリーで、瀬の後方部分を攻めます。水温は14度でちょうど良く、ライズはないものの羽虫が飛び交っていました。スプーンや虫系のルアーでは反応なく、開始から1時間ほど経って瀬の終わりまで来ます。今度は対岸ギリギリにDコン72を投げたところ、浅過ぎて根掛かりそうなのですぐに跳ね上げます。2回ほど跳ね上げたところ、フォールの最中に引っ手繰るようなヒット！リアクションに反応したのは、メスのブラウンで40㎝弱。流芯を攻めようとしたところ、その前に浅瀬でヒットしてきました。それにしてもメスのブラウンは、本当にリアクションに反応しやすいと実感するこの頃です。5時を前にハッチがピタッと止みましたが、移動しては実績ポイントのみをチェックしていきます。しかし、水質は軽いささ濁りなのでちょうど良いと思うものの、無反応が続きます。9時近くになった段階で、ラフティングを避けるのを兼ねて漁協エリアに移動する事に・・・漁協エリアの水温は12度で低く、水質は殖産よりもクリアーです。ここも反応が厳しいと思いきや、レンジバイブ55ESに40ほどのレインボーがヒットしてバレます。期待はできるものの水位が下がった事で攻めにくいので、沈みにくいジグミノーを投入します。ボーラスライト90Lを、広くてフラットな流れの対岸付近に投げます。流れに馴染ませラインを張ってダウン方向でターンさせたところ、ガツンッ！と引っ手繰られます！直後に大きな水しぶきが上がり、ドラグが鳴ってラインが引き出されてきます！これはデカいと緊張しますが、次の激しいヘッドシェイクの最中にフックアウト・・・恐らく60ほどのブラウンかと思いますが、掛かりが浅かったようで残念です。それでも、今期の大型キャッチ率はマシなので、気持ちを切り替えて次はレインボーを狙います。お昼近くに殖産に戻ると水温が16度と高いので、強い瀬の周辺を攻めてきます。しかし、たまにコンッと小型のアタリが出るのですが、ヒットの気配がありません。午後は小雨になったものの、余りにも少ない雨で活性の転機にならないようでした。そこで、真夏の昼に実績のある瀬の頭でディノバ80MDRを試すとバンッ！とヒット！鋭い走りでワイルドレインボーだと思い、時間をかけて慎重にキャッチ！意外にも両ヒレが欠損していたのは、回復系ニジマス45㎝ほど。胸ビレがあって綺麗ならば、ワイルドレインボーだと納得してしまうグッドなコンディションです。体力もありましたので、野生と回復との区別は本当に難しいと思いました。それでも何とか狙いのレインボーが出た事で、更なる大型を目指します。後は夕マヅメのチャンスで何とか出そうと、考えてからとあるポイントへ向かう事に・・・雨が強くなって薄暗くなり始めているので、ワンポイントに絞りました。アピール力を高めるため、パヴロ90MSで流芯とその脇を攻めます。普通に見せても反応がないので、2回ほど誘いを入れたところバンッ！とヒット！スピードのある引きですが、重くはないので手前に誘導してから勢いをつけてキャッチ！今期では初めての顔合わせとなったのは、細目のイワナで41㎝。殖産イワナのヒットは本当に少なく、これでトータル3本目となります。胸ビレの状態からして放流から育ったのかも知れませんが、これはこれで嬉しい1本です。最近は渓流で40クラスのイワナのヒット情報が多く、まさか自分もとは思いませんでした。最後は想定外のトラウトで釣行を終え、大型は逃すも3魚種に出会えた内容となりました。水位が落ち着いてきたものの、梅雨に入り始めた犀川・・・次回はどんなコンディションなのか？不安ながらも良い1本を目指していきたいです。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　一発逃すも初イワナ