水温が上昇していく犀川。いつの間にか暑いという言葉が普通になりましたが、今回も勝負すべく31日水曜に出撃。このところは1本で満足できる釣行が続いており、今回もこのペースを維持できればと思います。コンディションが安定し過ぎている犀川で、1本の大型をキャッチする事ができるでしょうか？…… more 夕方まで真夏日だった殖産エリアのコンディションは、以下の通り。・気温　　　 15度⇒30度・水温 　 　 15度⇒16度⇒15度・水位　　　平常＋10㎝の増水・水質　　　ほぼクリアー早朝に大型が差しそうな殖産のランを選び、夜明けと同時にエントリーします。攻めるのは短いポイントですが、虫の発生が多くて雰囲気は良いです。まずはミノーで攻めるも反応なく、スプーンに替えた途端に小型がヒットします。すぐにバレましたが、朝一のチャンスだけに大型に焦点を合わせたいです。狙うポイントが悪いのか？スプーンに小型のみが反応し続けチャンスタイムが終了しました。しかし、せっかくエントリーしたので、リアクションでブラウンを狙ってみます。ヒットの大半がメスになりますが、昨年のこの時期に良かったフォールによる攻め方です。リュウキ80Sを水平フォール気味になるようにウェイトチューンして、深場のアップに投げます。大きくリフト＆フォールさせながらラインスラッグを取り、3回目で着底させたところゴンッ！とヒット！ヒットの直後は簡単に引き寄せましたが、手前で粘られて粘られてようやくキャッチ！最近だと普通サイズになってしまったのは、メスのブラウン54㎝。いつもなら大喜びの大きさのはずですが、いつの間にか1発のアベレージが上がったものです。そう思いながらも、体高があって充実した魚体をした良いブラウンをキャッチできました。朝6時の段階で目的の1発を達成しましたので、今度はレインボーを狙っていく事に・・・野生のレインボーはリアクションよりも一定の動きに反応しやすく、各ポイントを地道に攻めます。水質はほぼクリアーで、水位も落ち着いたのが原因なのか？なかなか反応を得られません。10時くらいになると予報通り気温が上昇し、真夏の日差しのようでヒットの気配が薄くなります。そこで、日陰になるようなポイントにグリッドG4の12ｇを送り込みしたところ、小型がヒットします！パーマークを見て、ブラウンとヤマメのハイブリットか？と思うも、単なるブラウンの幼魚のようです。ブラウン×ヤマメはパールトラウトと呼ばれるらしいですが、もう多すぎて訳がわかりません。移動をしているとラフティングが通過していくのを目撃し、午前1便と2便で20艇ほどでした。平日の客のほとんどが就学旅行生という事で、皆さん楽しそうに通過していきます。午後と合わせて40艇ほどで、1艇に7人＋インストラクター1名が乗っています。一艇42000円×40を計算すると、この日だけで170万円ほどの売り上げにもなります。それがほぼ毎日で、シーズン6ヶ月間で稼働が150日と計算しても2億5千万円にもなります。朝に1本を達成した事で、余裕たっぷりに見物して通過を確認してからポイントに入る事に・・・駆け上がりに居る大型を狙うためにディノバでゴリゴリ攻めると、やはり小型がヒットしてバレます。レンジバイブ70ESを回収すると、凄いスピードで大型が追ってきたりと反応はあります。そうこうしている内に暑くてしんどくなってきましたので、休憩して夕マヅメを待つ事にしました。すると、5時半頃に雷がゴロゴロ響き出して、6時半を過ぎるとゲリラ豪雨となってしまいました。久々の激しい雨に川はかなり荒れていて、それを横目で見ながら自宅方面へと帰りました。水温が15度を超えて、夏のパターンになってきた犀川・・・今回はコンデションが落ち着きすぎていて、ルアーには反応が厳しいと思いました。それでも何とか一発は取れたので、来月もそれを続けていければと思います。-----------------------------------------------------------ブログランキングに参加しています。多くのアングラーに役立つ犀川情報を目指しています。応援していただける方は、クリックをお願いします。　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓ close

犀川釣行　今度の一発は・・・