早や半年も前の事になってしまいましたが、恒例の奄美大島の秋の釣行の事です。FB（フェイスブック）に残している記録を転載します10月29日（金）パソコンの前で「見える化」まあ悪くも良くもないけど後半に向けて潮はよくなるも釣りづらくなる感じでしょうか？赤丸の時間帯が釣れるんじゃないか…… more な？それ以外は移動に。そんなことを考えていました。朝3時に目覚めて慌てて準備。竿は5本。たぶん2本しか使わないだろうな〜6時過ぎに出発予定。奄美も、海岸線に軽石が打ち上げられている模様手荷物はこれだけ鹿児島空港より出発。少し時間があるので休憩。私のカードでただで入れるラウンジがありました お酒もただで飲めます！到着するとレンタカーを借りて早速釣り。車の中でもゆっくり足を延ばして眠れるように普通車をレンタル。喫煙も可能 この時に話題となっていた沖縄列島に流れ着いた「軽石」釣りができないほどではないものの、場所によってはこんな感じ↓昼の釣りは微妙で風でちょっと苦戦している奄美初日は、雨も激しく降り出しました。ちょっと休憩移動して夜釣り突入予定 10月30日（土）2日めは早くも修行気分です。歳には勝てません。どこも厳しく、過去に行ったところを釣り散らかしてます。このときに18種は釣れていましたが新しい魚には出会えてません 途中で空港に行き、この日から参加のMARI-Jさんと合流10月31日（日）奄美3日目はメインイベントの船釣り 新しい魚は3種でしたが、まさかのハゴイタ登場夜は宇検エリアに移動してタテフエダイ狙い11月1日（月）3日連続の車泊はさすがにボロボロ感 この日は加計呂麻島に渡りました。渡る前で38種。内、新しい魚が9種。4回目の奄美でも、まだまだ新しい魚は出ます 11月2日（火）あっという間に終わりました。奄美。まだ5日ぐらい欲しい〜この日は急遽、釣り筏にしました。飛行機の時間を踏まえて早上がりでしたが、直前に釣れ出しました 結果73種で新しく出会った魚は15種でした！ざっくりと時系列での動きはこんな感じでしたが、ここから備忘録備忘録その１（食）ダイエット企画でもあったはずなのに、体重減らなかった～なぜだろう 瀬戸内町は近大マグロの養殖をしているそうなので、とりあえず中トロ丼腰回りの肉がやばい（魚じゃなくて私）加計呂麻のお店で買ったこれが原因か？道路沿いにあったこのお店。派手なので迷ったけど、背に腹はかえられず（腹ペコ）期待してなかったけど美味しかった！鶏飯ラーメン備忘録その2（ガホーさんとの筏再会）私の最終日に海上イカダで合流した喜界島のガホーさんは、到着時に私が釣り上げたミンサーフエフキを即座に炙りのバジルソースかけに仕上げました。フエフキダイ科は微妙だと思っていたんですけど、極旨！ガホーさんを置いて私は早便で引き上げたので、交流時間は3時間半ぐらい(^^;到着直後に私に釣れた「ミンサーフエフキ」あっという間にこのようなお姿に バジルとオリーブオイルのタレかな？美味しかった～備忘録その3（流血事件？）加計呂麻島に行き一か所目で事件は起きました・・・ そこは海が他所に比べて澄み切っていて、底には割と魚影が見えます。胴付仕掛のMARI-Jさんが釣ったニセカンランハギを記録しようと手に持ったら、暴れて尾鰭前の棘でサクリ。こいつが犯人 割と深かったのかポタポタと流血。困った。リバテープ忘れた。MARI-Jさんはバックに入れていたようですが、途中で買った奄美の飲料水「みき」を中でこぼしてしまい、ベトベトだったので捨てたそうです。私もバッグを探ると、これだ！アロンアルフア！一瞬で止血できました。その後も痛みも無し。ただ慌てていて魚の写真は綺麗には写せませんでした(^^;※ついしんリバテープって地方により呼び名が違うみたいですね。製品名なんでしょうけど。関東だとバンドエイド九州は主にリバテープですが、場所によってはカットバン長野／石川／福井などはバンソウコウそして初耳なのが北海道のサビオ備忘録その4（失敗談その１）ほぼ失敗談の懐古ですが、最も多用する予定の竿（磯1.2号・胴付仕掛用）を折ってしまいました。3日目の船釣りの前です。朝6時に出発とのことで港に1時間ほど前に到着したのですが、湾内の魚の様子を知りたくて仕掛を取り出して胴付。ネンブツ系しか釣れませんでしたが、別の客が集合したので突然出発の号令がかかり、慌てて仕掛を回収しようとして無理な巻き取りをしてしまったためです。昨年も1.2号を折ってしまいました。そんなこともあろうかと古い竿を持って行ってますけど さて残りの防波堤の釣りを楽しむためにはどうしても柔らかい竿が欲しいので釣具店に行くと、磯竿は2号からしかありません。2つのお店に行きましたけどいずれもです。チヌ釣りは盛んなのに、奄美の方々は2号以下を使わないんでしょうか？2号竿ついでにノベ竿も入手して、持って行った竿が5本で帰りが7本 お陰様で空港で重量オーバーにて追徴金を支払う事になってしまいました。ちなみに写真の船竿はレンタルですけど 備忘録その5（外れた大物）最終日の宇検の釣り筏にて、今回はポイントCでもっとも外洋に近い場所。スジアラが釣れる場所なんですが、反対面で釣っていたMARI-Jさんが叫び、大きく竿を曲げています。結構な重さのようですがあまり暴れてません。そして残念外れた～目の前まで来たその魚は「コクハンアラ」だったようです。私は目視できなかった～残念。どうもハリ外れというより飲み込んだ魚を口から離したようですが、その魚がこれで、これまたMARI-Jさんにはお宝の初魚「ミツボシモチノウオ」鱗は剥がれているけど魚自体は元気で、再度餌として泳いでいきました 備忘録その7（危うく竿ロス）今回はブッコミ仕掛をまずセットして釣りましたのでロープ止めしていたんですけど、釣り筏で胴付仕掛を休憩中に水汲みバックで抑えて他の釣果を見ていたら、ガタンと音がして竿ごと海の中へ（＠＠やってもた～と思ったらなぜか浮いてきた。魚の力が弱いのか、外れたのか？タモですくえたので回収すると、どうも魚が岩にへばり付いているよう。しばらく待つと動きだしたので巻き上げたら写真のヒブダイでした(^^40Cmにちょっと満たないぐらい。このサイズだったからなのか、竿・リール助かりました～備忘録その8（出会い）今回は割と見知らぬ方との触れ合いというのも楽しい旅でした。奄美に到着すると、マダム5名の団体が声をかけてくれ、しばし雑談。「釣りですか？」マダム方は観光とダイビングだそうで、名古屋マダムでした。ただ私からは「おばちゃん達」だけど、私はもっと年上かな？お兄さんという感覚かな？その日釣場では若い女性が気軽に声をかけてくれました。カップルでしたが、最初のそのポイントではほとんど釣れず、場所を移動しようとしたら「どこに行かれますか？」というので次の目的地を言ったら、本当に1時間後ぐらいに追いかけて来られました。「恋人？夫婦？」と尋ねたら、夫婦ですってことで、大阪から来てウィクリーマンションに泊まり釣り行脚しているとのこと。旦那さんが前日はマングローブ林でマングローブジャック釣りました～と嬉しそうに述べられていました。2日目のポイントにはその場の主のような方が寄ってこられて、そこは大きいチヌがいると教えてくれました。釣り方も教えてくれましたが会話の途中にブッコミの竿が反応し、その時2匹目だった「クロヒラアジ」主は、「おお食べ頃のアジだな～。それはロウニンアジでもっとずっと大きくなるんだぞ～」と、教えてくれました(^^;忖度できる大人の私は、もちろん「そうですか～」で済ませましたが、そのあと邪魔しちゃダメだと思われたのか、「我が家はその先だ～」と言い残して戻って行かれました(^^まだまだあったけど、とにかく奄美の方々は言葉も気持ちも優しいです。アッ写真は、唯一ある道の駅のスタンプ。これもしっかりゲットしました 備忘録その9（加計呂麻島）4度目の奄美は、想いを馳せていた「加計呂麻島」への初渡島を果しました。車を運び2名だと約1万円かかりますがこの際です。今回は金に糸目を付けないのだ（という気持ち）最初に向かったのはFB友の長岡さんが勧めてくれた西安室の堤防ですが、魚種は数多く見えました。それなりに釣れたんですけど、何より小魚を狙って足元で大型のカスミアジが時々暴れまわってナブラが凄いんです。突然スイッチが入る感じ。ただその時に私は流血事件もあったんですよね(^^;その後場所を移し釣具屋も見つけたのですが、釣り具の看板があるのに道具は？餌は？手前の冷凍庫に結構古めのオキアミパックがあったのですが、情報入手のために購入。どうも釣り場としての活性は低いみたい。そしてフェリー乗り場（瀬相港）で釣ろうとしたら、車の置き場所が悪く、「フェリーが入りますので気を付けてください♪」と言われ、「車はそのままでいいんですね？」と聞いたら「いえ、動かしてください♪」あまりにも優しく言われるのでどっちだか分らん(^^;まだたっぷりと時間があるので、もう一か所の港の生間港で釣ってみる。ここではオキナメジナとかクロハギ・ヒブダイなどが入れ食いだがレア系は出ませんでした。生間港は例の軽石の影響で船止めだったのですが、行ったときは全く見当たりませんでした。とにかく加計呂麻は遠浅の地形で釣り場が極めて少ないところでした。魚は擦れていない感じだけど奄美大島の諸所の釣り場の方が面白味はあるかも。加計呂麻ブルーと言われる海の美しさは満喫できました。なんか響きがいい名ですよね～加計呂麻（カケロマ）備忘録その10（感想）まだまだ記憶が鮮明な奄美大島ですが、早くも半年も経過しているんですよね～行く時は心配した「軽石問題」はほぼ影響ありませんでした。ただそれなりに海の状態は微妙で、軽石のせいで水温が下がっていないという話も聞きました。つまり外気温に蓋がされて保温効果がある状態だそうで、水温が真夏のままなんだとか。行ける限りの場所を探りましたが、時間帯が大事だと思いました。前半は若潮・長潮のためか活性が低く、後半に向けて良くなりました。やはり潮なんだよな。狙う魚もさらに増えました。また今年（2022年）も。次回は綿密に計画（潮を確認）して、船釣り1回／釣り筏はポイントを変えて2回は行こうと、同行のMARI-Jさんと話し合いました。途中で1泊ぐらいは布団に寝ないときついなぁ close

2019年の奄美釣行のこと（10月29日～11月2日）