さて、お腹も満たされたところで後半スタートです。まるでアマゾンみたいな道を徒歩で進んでいきます。ハブがいませんように・・・この水路もクリアーでいい感じですが・・・エビだけでした。ここはマングローブで塩分高そうです。やっぱりエビ。あら魚もいますね。ゴマハゼかな？途中こういう塚みたい…… more のがいくつもあります。カニの穴かな？見事な着生植物です。このままもってかえりたくなります。（笑）結局このポイントもダメで大きく移動してみることにしました。って道路の真ん中にヘビがトグロ巻いてます！！ハブでしょうか？頭の形や模様、大きさ的にハブではないようです。調べてみたらサキシマスジオという無毒のヘビでした。国内のヘビとしては最大の2m50cmぐらいになるというだけあって長いヘビです。この個体も1.5mぐらいありました。轢かれる前に森に帰ってくれて良かったです。前に来たときはなかったイリオモテヤマネコの銅像です。今回もイリオモテヤマネコを轢かないよう慎重に運転しています。ここ最近で6頭もイリオモテヤマネコが轢き殺されてしまい、かなり目撃例が減っているそうです。もともとかなり数が少ない希少動物ですので6頭も減ったらかなりの割合になると思います。ドイツ人のイリオモテヤマネコ研究者がヤマネコを守るため全島民の即刻退去を求めているそうですが、さすがにそれはムリ化と思います。なんとか共存できないものですかねぇ。ピナイサーラの滝。あのあたりまで行かないとタナゴモドキはいないのかなぁ？この川を探ってみます。一応海とつながっていてプール状になってますがどうでしょうか。ユゴイらしき魚影は見えますが、竿釣りでノーピク。ちょっと海とは段差があるのでタナゴモドキは遡上できないかも知れませんね。ここの岩場は穴（ポットホール）がいくつも空いています。カエルが産卵していますね。こちらはオタマジャクシが泳いでいます。この穴はオタマジャクシのエサになるコケや微生物が自動的に供給されます。カエルも頭いいですね。お土産に西表島産のパインアップルを買いました。夕暮れ迫り、レンタカーの返却時間、石垣島へ帰る高速船の時間が迫っています。ラストはこの水路に賭けましょう！うわっついに魚がいた！ってこりゃカダヤシですね。結局西表島でもタナゴモドキはゲットできませんでした。次回は船かカヌーでこの川の上流の支流とか行って見ますかねぇ。 さて、レンタカーを給油して返却しますが、指定ガソリンスタンドで給油し、そこで給油をした証明書が必要だそうです。最後の最後まで徹底してますねぇ。無事罰金を取られることなく返却できて良かったです。ホっとしました。というわけでタナゴモドキは見れませんでしたが、西表島の大自然の中で一日自然観察ができて楽しかったです。とても一日じゃ足りませんので次回は西表島だけで何日も泊りがけで来たいですね。 close

2017八重山釣り旅行3日目　～西表島淡水魚釣行　後編～