2021年1月2日（土）　 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 と，このブログを書いている時は1月2日ですが，ブログをアップするのは，ずっと後になると思います。　 さて，今年最初に釣りに行くのは何処かと言えば，色々と考えまして出た答えは，行く…… more なら電車釣行。 奥さんにどこに行こうか相談していました。 カップラーメンが貰えるところと，タオルとエサボウルが貰えるところ。 奥さんは即答でカップラーメンと答えてきました。昼食代を浮かせとのことです。　 行先は武蔵の池に決定しました。　 いつものように電車＆バスで7時20分頃武蔵の池に到着しましたが，例会が入っており予想通り混んでいました。 マスクからの息で曇った眼鏡を通して，釣り座が空いているか確認することは出来ません。 眼鏡を取って池を見回しますと，中央桟橋，東側北向きのいつも入る場所が空いているではありませんか。 それでは，79番にお邪魔します。　 写真は帰りに写した釣り客の帰った池です。 【釣結果】 釣り方は段底。飽きたらチョウチンウドンセット（想定で，抜きセット）と考えて来ています。 それでは，段底をします。　 タックル 竿：竿　シマノ皆空11尺 浮子：クルージャン　ウィンターバージョン　2021　段底　PCムク　5番　ボディ12㎝ 道糸：0.6号　15㎝バカ出し ハリ・ハリス 　上：角マルチ　5号　0.5号　8㎝ 　下：角マルチ　3号　0.35号　60㎝　 バラケ 　段底　200cc 　セット専用　100cc 　マッハ　100cc 　細粒　100cc 　粉をよくかき混ぜて 　水　180ccくらい 　掻き混ぜて10分放置してから，熊手でかき混ぜてボソボソにする。　 クワセ 　タピ匠：7g　水：26cc 　ポンプ出し　 何度も使っている仕掛けですので，準備が簡単。　 天々段底はシステマティックな釣りで，カッパのようなド下手でも一つ一つの操作を確認していけば，釣れる可能性が高まる釣りです。　 自分が基準としている底立，浮子のエサ落ち確認，這わせる量の調整をして、釣りを開始し徐々にチューンしていきます。　 先ずは，しっかり馴染むように，バラケのコントロール。 馴染むことを確認してから，浮子がどこまで返るか確認します。浮子の返りが，半目少ないようですので，棚を少しだけずらします。　 続けて，先ほどはかなり沈んだので，バラケの圧を少しだけ弱くしてエサ付け。浮子が返ってからの出目が納得いく（釣る自信が持てる）ものになりました。　 バラケの付け方，抜かせ方（チリチリ抜くか，塊で抜くか）を色々と試してみます。５投位はバラケの馴染み加減，浮子が返ってからの出目の確認で，浮子が返ったらすぐに打ち返しました。　 下手でも何とかなりそうになったので，今度はじっくりと攻めるようにします。 バラケをチリチリ抜かせること数回。浮子が返ってから，触りが無いようならばゆっくり置き直し。 バラケをチリチリ抜いていたら反応が出たので，しばし待ってみましたがこれはアタリませんでした。 次に塊で抜いてみましたが，抜けた後の反応が全くありません。　 チリチリ抜いてから，アタリが出るまでしばらく待っていると，浮子に触りの動きの後，一旦静かになり，我慢してから根負けしたので竿を上げよう思った時に，鋭い小さなアタリが出て，１枚目が釣れました。竿さばきが下手くそなのと，バカだしで取り込みにちょっと苦労しました。　 冬の釣りですので，当たるまで時間が掛かるのですが，じっくり攻めてみましょう。　 本当に待って待って，優しくゆっくり誘って，ゆっくり置き直してみると，クワセが着底した頃のタイミングでカチッと力強く当たりました。　 全体的に竿は上がっていません。 おそらく，宙釣りだと釣れているのかもしれませんが，カッパはまだ段底で攻め切れていないので，せめて１ボウルくらいエサを打ってみないと状況が分かりません。　 なかなか釣れないので，バラケの大きさを変えて回転数を少し上げてみたり，待つ時間を長くしたり，底立てをやり直してみたり，這わせる量を変えて棚を探ってみたりしまいた。　 それで，ポツリ・ポツリと，10時までは見逃しゼロでヒット率100％。枚数は4枚（爆 4回しかアタリの動きを出させることが出来ませんでした。　 こうして，攻めあぐねて，何もしない作戦も発動しましたが、あまり有効な作戦にはならませんでした。　 動作はゆっくり動く回数も少なく，更に釣れないのに，時間が経つのが早く感じてしまいます。　 頭の中で次の作戦と，左手のバラケ調整，右手で竿の操作など，意外と細かいことを色々とやっています。　 10時45分頃（だったっけ？）カップラーメンが配られて来ました。 カッパは直ぐにお湯を入れて貰い，寒い中で食べる温かいカップラーメンは美味いです。 昼食後も，あまり好転しません。 　なかなか食わなかったのですが、なんとか食わせたと思ったら、すっぽ抜けてしまったのです。食いが浅くなったのでしょうか。吸い込めきれていないと思いました。クワセを小さくしてみて、しっかり食いましたが、次にまたすっぽ抜けが発生したので、ハリをクワセヒネリ3号に変更してみます。　クワセを小さくして、2回ほど，微分のアタリが出たのを捕らえることが出来たのです。 黒節の半分以下の動きを捕らえて釣るのです。 これがアタリ！？という，動きを捕らえるのは，まさにヘラに勝った気がするのは，カッパだけでしょうか。 あまりにも釣れないので，カッパはとうとう眠くなってしました。 「お残しはいけまへんでぇ～」 「ほら，ウドンの上にふりかけをたっぷりかけているので，お食べなさい～」 「食べないとは何事ですか，贅沢は言わずにたべなはれぇ～」 ・・・眠いからと，こんな独り言を言っていたなんて・・・　 2時過ぎに1枚忘れたことに釣れとき，9枚。 3時まで時間があると思いながら，あれやこれやエサ打ちをしていたら，気付けばもう3時。　 納竿時間となりました。 結果：9枚　 さて，帰りのバスの時間が正月臨時ダイヤとなっていたようで，武蔵の池の駐車場を出たらバスが目の前を通り過ぎて行きました。（汗　　 指扇駅まで歩いて行こうと思いましたが，別ルートとして，上尾駅までバスで行き，湘南新宿ラインで池袋まで行くルートを試してみました。　 帰りはこのルートもありかな？ 明日は，レンタカー釣行として，車でしか行けない筑波湖に行きます。 close

武蔵の池に行ってきた。今年最初の釣行